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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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ゲームをコントロールしようとしていた江坂任選手。人を使って自分も生きる(J1第24節・鳥栖戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:8月14日(土)に浦和駒場スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第24節、サガン鳥栖戦は2−1で浦和が勝利しました。

都築:勝ったという結果に関しては非常によかったと思います。しかし全体的には鳥栖がかなりいいサッカーをしていたので、押し込まれる展開になりました。そんな中で持ち味というか、良いところがかなり見えたのはありました。

ただ、それは個人のいいところでした。酒井宏樹選手にしても、守備の強さや攻撃の時の推進力、力強さなど、代表で見せてくれたようなプレーがさっそく見えたと思いますが、それがチームとして機能していたかというと、あまりしていなかったかなと。
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS