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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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試合をとおしてトライした試合。上手くいったけどミスで負けた(J1第29節・FC東京戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:9月30日(水)に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ第29節、FC東京戦は0−1で敗戦となりました。

都築:やろうとしているサッカーは悪くなかったんじゃないかと思うんですよね。柏木陽介選手が交代するまでですけど。彼がボールをどんどん受けてさばいて、という動きをしているところに関してはすごく良くて。

それに前も連動して、パスを出した後の動きやもらう前の動きもいつもより増えていたと思います。パスは回っていましたし、ゴール前の崩しも意識はできていたのかなと見ていて感じましたね。全体的な流れとしても、ある程度試合を支配していたのはレッズだと思います。

FC東京がとにかく縦に速いサッカーをしてくるなかで、ピンチはありましたけど、試合を通してトライしたなという感じはありますね。その中でピンチの話からすると、奪われ方、奪われる位置、後はミス。これが決定的なピンチなった要因ですよね。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS