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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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パーフェクトな試合だった。これからはそんなに甘くはない(ACLラウンド16第2戦・蔚山現代戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:6月26日(水)に蔚山文殊フットボールスタジアムで行われたAFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16第2戦、蔚山現代戦は3−0で浦和レッズが勝利し、2戦合計4—2として見事に逆転で準々決勝進出を決めました。

都築:パーフェクトな試合だった。相手が攻撃に来なくてラインも下げて「守れれば勝てる」というモチベーションだったと思うので、正直、そこまで大変な試合ではなかったと思う。第1戦のスコアとかは関係なく、あの試合のもつ意味はちょっと置いておくと、やり方としては相手が引いてくれてラクな試合だった。その中でしっかり崩し切れたのは、レッズが条件としては厳しい中でも勝つというモチベーションが高かったからだと思う。

RP:ホームでの第1戦を1-2で落とし、勝ち上がるためには少なくとも2点が必要でしたが、その条件を見事に果たしました。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS