西川周作、これからも当たり前のことを当たり前に、そして健康第一で
《西川周作》
ホームで勝ったこと。そして、ゴールデンウイークで、たくさんの子供たちが来ていたので、きょうは何としても勝ちたかったし、良い試合をして、次に繋げたいなという思いはありました。
(シーズンの)序盤戦に苦しんだというのが、非常に良かったのかなと思っていて。そこで自分たちのサッカーをやりつつも課題も出たし、でも、それをブレずに続けたことが大事だったかなと。最初の10試合の中での経験が今、成果として表れているというのが、みんな、良い落ち着きだし、あとは戦術うんぬん、戦うところは、みんなやっていこうという話をしているので、そこがなければ、戦いは出来ないのかなと思っています。基本、ハイプレスで行く中で、当然、相手もうまいチームもあって、行けない時に、いかに1回、ミドルで構えるかというところの使い分けが出来るようになったんじゃないかなと思います。
セレッソだったり、レイソルだったり、繋ぐのが上手いチームだと、うまくハマらないけれど、そのまま、ずっと行き続けたところがあって、結果もよくなかったという、そういう経験が、長いリーグ戦の中で生かしてやれているのかなと思います。リーグ戦は、長い目で見て、1個1個、成長していければというのは感じます。
(5万人の中でのプレーは当たり前の環境でないと思うが)本当に気持ちが良いですね。きょうは特に、子供たちがたくさん来てくれて、自分たちが勝つことで、それが恩返しになって、また行きたいと思わせる1つの理由になると思うので、何としても勝ちたいという気持ちと、浦和レッズのファン・サポーターの皆さんは、当たり前ではないと思うので、いろいろな苦労して、自分たちのためにチケットを買ってくれたり、応援しに行く、足を運んでくれているというのはすごくありがたいですし、そこは笑顔で帰ってもらうのが、僕たちの責任だと思います。今後、そういう気持ちを持って、一緒に戦っていきたいと思います。
(800試合をクリーンシートで終えた。後ろから見る安定感をどう感じているか)前半はすごく良いサッカーが出来ていましたし、切り替えもすごく良いものを後ろから見ていて感じたのと、後半、少しボールを持たれたところ、90分間であるかなと思っていたので。ないにこしたことはないですけど、相手があっての戦いなので、落ち着いてやること、あとはセットプレーから失点しないように、自分中心に声掛けをして、ポジティブな雰囲気で守れていたというところは良かったですね。
(10人になってから押しこまれたのは)攻撃的な選手が入ってくる中で、当然、3点目を狙いに行っていましたが、強弱が大事だなと。最後の方に感じましたし、しっかりと繋いだ中で背後をとるとか。そういう狙いを、チームで。後半の進め方に目を向けて、改善していかなければと思います。
(800試合は)800試合も、グッズ担当の方に言われて気がついたところがあるので。健康第一、いろいろな方に支えられて、僕の身体をケアしてくれたり、という方がたくさんいるので、これからも謙虚に、当たり前のことを当たり前にしっかりしながら、健康第一でやっていきたいなと思います。
(順位に対しては)今のところは、そんなに気にしてはいなくて、目の前の試合、1試合1試合だな、と。リーグ戦は長いので、どうなっていくかも分からないし、僕たちが落ち着いて、とにかく上で戦い続けること。上で戦い続けることで、チームとして、また違った緊張感が出てきて、みんなの意識もキリッとして戦えると思います。いろいろな経験をした中でも、上位でずっと戦い続ける。最後の残り5試合で、本当の勝負が待っていると思うので、そこまで上位で居続けることが大事だなと思います。
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2025/05/03
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