(石田達也)

30周年記念試合と銘打たれた第14節鹿島アントラーズ戦は1−1の結果となり、浦和レッズは7試合連続ドロー。負けてはいないが、またしても勝てなかった。

総じてみれば両チームからは“絶対に勝つ”という姿勢がテンションの高い熱戦にさせたことは間違いない。90分間を通してみれば前半は鹿島、後半は浦和のゲームだったと言えるだろう。

浦和は[3−5−1−1]をベースとし、トリプルボランチを形成。左サイドハーフのMF関根貴大が高い位置を取り左肩上がりの可変布陣で挑んだ。

だが前節と同様に、この試合でも6分という早い時間帯に先制点を奪われ苦しいスタートとなる。

特に前半はサポートも少なく、ボールを運んでも奪われ、鹿島の素早い展開に中盤が最終ラインに吸収される。そしてセカンドボールを拾えずアンカーのMF岩尾憲が、MFディエゴ ピトゥカに消されたことで後手に回る。

浦和は3枚回しから、4枚回しに移行し、サイドが高い位置を取ると、44分、DF明本考浩のクロスが相手のハンドを誘いPKに。これをDFアレクサンダー ショルツがきっちりと沈め1−1で前半を折り返した。

リカルド ロドリゲス監督は「前半は入りで苦しんだ。簡単に先制点を許してしまった。あってはならない簡単な失点。ただ後半に入る前に同点に追いつき、後半に立て直せる勢いがもたらされたと思う」と話したが、・・・・・・
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試合レポート|J1第14節・鹿島戦=ポイント|レッズプレス!!

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J1第14節・鹿島戦=ポイント

(石田達也)

30周年記念試合と銘打たれた第14節鹿島アントラーズ戦は1−1の結果となり、浦和レッズは7試合連続ドロー。負けてはいないが、またしても勝てなかった。

総じてみれば両チームからは“絶対に勝つ”という姿勢がテンションの高い熱戦にさせたことは間違いない。90分間を通してみれば前半は鹿島、後半は浦和のゲームだったと言えるだろう。

浦和は[3−5−1−1]をベースとし、トリプルボランチを形成。左サイドハーフのMF関根貴大が高い位置を取り左肩上がりの可変布陣で挑んだ。

だが前節と同様に、この試合でも6分という早い時間帯に先制点を奪われ苦しいスタートとなる。

特に前半はサポートも少なく、ボールを運んでも奪われ、鹿島の素早い展開に中盤が最終ラインに吸収される。そしてセカンドボールを拾えずアンカーのMF岩尾憲が、MFディエゴ ピトゥカに消されたことで後手に回る。

浦和は3枚回しから、4枚回しに移行し、サイドが高い位置を取ると、44分、DF明本考浩のクロスが相手のハンドを誘いPKに。これをDFアレクサンダー ショルツがきっちりと沈め1−1で前半を折り返した。

リカルド ロドリゲス監督は「前半は入りで苦しんだ。簡単に先制点を許してしまった。あってはならない簡単な失点。ただ後半に入る前に同点に追いつき、後半に立て直せる勢いがもたらされたと思う」と話したが、・・・・・・


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