今日の試合の入りは良かった。ゴールシーンは良い崩しだったが、先制点の後、リラックスしてしまったのか、緩んでしまった。逆転されて後半に入ったが全員立ち上がって試合に臨んでくれた。最初からピッチに立った選手や途中から入った選手も含め、全員で戦うことができた。

前半は相手のゴール前でボールを回すシーンが多かったが、その後、内側や背後を突く崩しができた。今日のような逆転勝利は価値ある。小泉がやりたいスペースを見つけながらプレーしたことがうまくいった。途中から入った伊藤や田中も含め、全員が1つになって戦うことができた。そうしたものが絡み合った今日の結果だ。

（大分の守備を崩せない時間がありましたが）
ボールを持つだけでなく、どうやってボールを持つか、どういったスペースを突けるかが重要。後半、大分がスペースを埋めてくると予想したが、こちらがうまく打破できた。われわれがやってきたことを今後も積み重ねたい。

（試合のテンポについて）
1点取ったあと、簡単にボールを失い、良いテンポが取れなかった。また効果的な守備ができず大分のプレスに突破されてしまった。

（西大伍について）
西はうまくボールを回す存在。使いたいスペースを見つける力がある。そして何よりプレーの中で先を読む力がある。チームを良い方向に向かわせる選手だ。

試合レポート｜J1第11節・大分戦=監督コメント｜レッズプレス!!

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J1第11節・大分戦=監督コメント

《リカルド・ロドリゲス監督》

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