≪リカルド ロドリゲス監督≫

(次の対戦相手の鹿島の印象は?)
非常に良いチーム。上田選手も帰ってきて非常に強力な前線を持つチーム。昨年もスタートは良くなかったが、最終的には上位に上がってくるでき上がったチームだと思う。

(国際Aマッチ期間のトレーニングで、どんなことを選手に意識させたのか?)
押し込んだところでのポジショニングのトレーニングはした。また戦術的なバリエーションを練習していたので、それが良い内容につながり、たくさんの決定機を作りゴールにつなげたいし、鹿島戦でそれができる希望を感じている。

(キャスパー・ユンカー選手の獲得合意が発表されたが、監督から見た印象と期待したいのは?)
求める特徴は3つ。コンビネーション能力、プレス、得点力。この選手は3つを兼ね備えており年齢的にも良い。昨年は非常に良いシーズンを過ごした後の状態で、決定機を多く作るチームの中でプレーをしていたが、FWとして望む特徴をすべて備えている。

(論理的に組み立てる部分と選手のイマジネーションの部分がミックスされるチームは強いが、いまは何が足りないのか?)
戦術的に挑戦しているところで、チームのコンセプトと選手のイマジネーションを組み合わせないといけない。押し込むときの我慢が少し欠けているかもしれない。少し無理をしながらプレーをしようとしてチャンスにつながっていないが、必ず良くなると思っている。

(個人的技術への働きかけは?)
サッカーにミスはつきものだが簡単に失うのは良くない。ピッチの最後の4分の1に入るまで、最初の4分の3でのロストは極力避けなければならない。それを避けるための選手の組み合わせも大事だと思うが練習をしてきている。

(西が復帰したが、彼がチームにもたらす影響は?)
チームにポジティブな影響をもたらす選手で、ケガから復帰することで使える選手の数が増えるのも良いニュース。経験豊富でわれわれのサッカーに合う選手。SBとして能力があるからこそ浦和が獲得をした。まだ100%の状態ではないが戦力として数えられる選手でありオプションを増やしてくれる存在。

(エリートリーグでは3得点。ポジティブな何かを見つけることができたのか?)
多くのポジティブなものが見られた。90分間プレーをした選手もいる。良いパフォーマンスを見せた選手もいた。また若手の中で面白いプレーを見られた。実りある情報を得られた週末だった。

(前回、興梠と杉本の2トップを試したが、メリット・デメリットは?)
相手ペナルティーエリア内での選手が増えるポジティブな面はあるが、中盤が少なくなる不利な面もある。その試合では興梠がどこまでフィットするのか、フィジカル的にどこまで持つのか。また杉本との連係も見られたので、多くの情報を得ることができた。

(徳島のポヤトス監督が入国したがつながりは?)
面識はないが共通の知り合いはいる。スペイン人監督がいるのはポジティブなこと。スペインサッカーを考えても良いこと。スペインのスタイルやアイディアが日本サッカー界に入ってくるのも良いことだと思う。

(監督が考えるコミュニケーションの定義については?)
選手とのコミュニケーションに限定すると、選手との距離を指すと思っている。選手には近い存在として感じてもらいたいのでジョークを言い合ったり、良く話をしたりする。同時にチームコンセプトをどこまで理解しているのかを確認もしている。近い距離を保つのが良いコミュニケーションをとれている証拠だと思う。

(それは選手同士も一緒なのか?)
選手同士も同じようなことだと思う。仲が良く話すのは良いことだが、小さなグループに別れてしまうのは避けなければいけない。コミュニケーションのネットワークを全体に張り巡らせて、できるだけ若手やベテランが一体になってもらいたい。全体で1つのファミリーにならなければいけない。

(公開練習時に深い位置からのクロス対応をGKがしていたように見えたが、鹿島戦で大事なのは?)
試合3、4日前にハードな練習をしていたので、公開日がリカバリーとなった。西川は前日がオフだったので、この日トレーニングをした。たまたまクロス練習だったが鹿島戦では気をつけなければいけない部分。鹿島はクロスだけでなく中での連係もある。福岡戦ではセットプレーで点を取っている。あらゆる面でしっかりゲームをしなければならない。われわれはアイデンティティーある攻撃的サッカーを見せたい。柏戦ではちょっとしたところで勝点を失っているので、J1ではすべてで良いプレーをしないと勝てない。

(ザーゴ監督が浦和の印象を「なかなか、うまくいっていない」というコメントを出していたが、それを受けて反論は?)
反論はしない。6試合戦って1勝しかしていないので。改善はたくさんあるし、シーズン立ち上がりは難しいと感じていたが良いサッカーを見せたい。自分たちのサッカーでより多くのことをやらないといけないと意識しているし、あすの試合がそのきっかけになることを祈っている。

(サポーターにメッセージを、そしてどんな試合を見せたいのか?)
すべての面で向上しようと練習を行っている。ピッチを回るときに拍手が起こったのはサポーターの皆さんも、気に入った部分があるからだと思っているし、私も良い方向に向かっていると思う。ただ現時点では不十分なので良くしたい。忍耐強く応援してほしい。良いサッカーをして試合を支配し続け、それを結果につなげたいと思っている。

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J1第7節・鹿島戦=監督コメント



≪リカルド ロドリゲス監督≫

(次の対戦相手の鹿島の印象は?)
非常に良いチーム。上田選手も帰ってきて非常に強力な前線を持つチーム。昨年もスタートは良くなかったが、最終的には上位に上がってくるでき上がったチームだと思う。

(国際Aマッチ期間のトレーニングで、どんなことを選手に意識させたのか?)
押し込んだところでのポジショニングのトレーニングはした。また戦術的なバリエーションを練習していたので、それが良い内容につながり、たくさんの決定機を作りゴールにつなげたいし、鹿島戦でそれができる希望を感じている。

(キャスパー・ユンカー選手の獲得合意が発表されたが、監督から見た印象と期待したいのは?)
求める特徴は3つ。コンビネーション能力、プレス、得点力。この選手は3つを兼ね備えており年齢的にも良い。昨年は非常に良いシーズンを過ごした後の状態で、決定機を多く作るチームの中でプレーをしていたが、FWとして望む特徴をすべて備えている。

(論理的に組み立てる部分と選手のイマジネーションの部分がミックスされるチームは強いが、いまは何が足りないのか?)
戦術的に挑戦しているところで、チームのコンセプトと選手のイマジネーションを組み合わせないといけない。押し込むときの我慢が少し欠けているかもしれない。少し無理をしながらプレーをしようとしてチャンスにつながっていないが、必ず良くなると思っている。

(個人的技術への働きかけは?)
サッカーにミスはつきものだが簡単に失うのは良くない。ピッチの最後の4分の1に入るまで、最初の4分の3でのロストは極力避けなければならない。それを避けるための選手の組み合わせも大事だと思うが練習をしてきている。

(西が復帰したが、彼がチームにもたらす影響は?)
チームにポジティブな影響をもたらす選手で、ケガから復帰することで使える選手の数が増えるのも良いニュース。経験豊富でわれわれのサッカーに合う選手。SBとして能力があるからこそ浦和が獲得をした。まだ100%の状態ではないが戦力として数えられる選手でありオプションを増やしてくれる存在。

(エリートリーグでは3得点。ポジティブな何かを見つけることができたのか?)
多くのポジティブなものが見られた。90分間プレーをした選手もいる。良いパフォーマンスを見せた選手もいた。また若手の中で面白いプレーを見られた。実りある情報を得られた週末だった。

(前回、興梠と杉本の2トップを試したが、メリット・デメリットは?)
相手ペナルティーエリア内での選手が増えるポジティブな面はあるが、中盤が少なくなる不利な面もある。その試合では興梠がどこまでフィットするのか、フィジカル的にどこまで持つのか。また杉本との連係も見られたので、多くの情報を得ることができた。

(徳島のポヤトス監督が入国したがつながりは?)
面識はないが共通の知り合いはいる。スペイン人監督がいるのはポジティブなこと。スペインサッカーを考えても良いこと。スペインのスタイルやアイディアが日本サッカー界に入ってくるのも良いことだと思う。

(監督が考えるコミュニケーションの定義については?)
選手とのコミュニケーションに限定すると、選手との距離を指すと思っている。選手には近い存在として感じてもらいたいのでジョークを言い合ったり、良く話をしたりする。同時にチームコンセプトをどこまで理解しているのかを確認もしている。近い距離を保つのが良いコミュニケーションをとれている証拠だと思う。

(それは選手同士も一緒なのか?)
選手同士も同じようなことだと思う。仲が良く話すのは良いことだが、小さなグループに別れてしまうのは避けなければいけない。コミュニケーションのネットワークを全体に張り巡らせて、できるだけ若手やベテランが一体になってもらいたい。全体で1つのファミリーにならなければいけない。

(公開練習時に深い位置からのクロス対応をGKがしていたように見えたが、鹿島戦で大事なのは?)
試合3、4日前にハードな練習をしていたので、公開日がリカバリーとなった。西川は前日がオフだったので、この日トレーニングをした。たまたまクロス練習だったが鹿島戦では気をつけなければいけない部分。鹿島はクロスだけでなく中での連係もある。福岡戦ではセットプレーで点を取っている。あらゆる面でしっかりゲームをしなければならない。われわれはアイデンティティーある攻撃的サッカーを見せたい。柏戦ではちょっとしたところで勝点を失っているので、J1ではすべてで良いプレーをしないと勝てない。

(ザーゴ監督が浦和の印象を「なかなか、うまくいっていない」というコメントを出していたが、それを受けて反論は?)
反論はしない。6試合戦って1勝しかしていないので。改善はたくさんあるし、シーズン立ち上がりは難しいと感じていたが良いサッカーを見せたい。自分たちのサッカーでより多くのことをやらないといけないと意識しているし、あすの試合がそのきっかけになることを祈っている。

(サポーターにメッセージを、そしてどんな試合を見せたいのか?)
すべての面で向上しようと練習を行っている。ピッチを回るときに拍手が起こったのはサポーターの皆さんも、気に入った部分があるからだと思っているし、私も良い方向に向かっていると思う。ただ現時点では不十分なので良くしたい。忍耐強く応援してほしい。良いサッカーをして試合を支配し続け、それを結果につなげたいと思っている。

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