試合レポート｜YBCルヴァンカップ決勝・ガンバ大阪戦=ポイント｜レッズプレス!!

YBCルヴァンカップ決勝・ガンバ大阪戦=ポイント

「ポイント」では、番記者が勝敗の分かれ目などを振り返ります。

タイトル総取りへの一里塚
120分間の死闘の末、ひりひり焦げ付くようなPK戦を制しての優勝。2003年、雨の中で見た優勝とはひと味もふた味も違った甘くて苦い勝利の味。タイトルを1つ取るのに、これほど大変なのか。あらためて感じたきょうの一戦だった。

前半17分、指揮官が「典型的な失点のパターン」と話したように、カウンターで失点。その後、ガンバ大阪にセカンドボールを拾われ続け、劣勢は続いた。ハーフタイムでの指揮官の喝が効いたのか、浦和が反撃に転じる。そして迎えた76分。CKの場面で李忠成が登場わずか25秒で同点ゴール。MVPをかっさらった。
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