「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです
ペア・マティアス・ヘグモ新監督の会見に続き、新加入選手記者会見が開かれた。外国籍選手をのぞく9人の選手が登壇し、昨季からトップチームでプレーする早川隼平も臨んだ。例年よりも軽やかに西野努テクニカルタ?イレクターが新戦力を1人1人紹介し、選手がマイクをもって、挨拶をする。
背番号35、新人時代の番号で挑む宇賀神友弥に始まって、アカデミー昇格組の早川まで、それぞれに個性がある、言葉のチカラを感じられる会見となった。
《宇賀神友弥》
西野さんがおっしゃったように年齢幅を作ってしまったのは僕なのかな、と思いますが。一度、浦和を退団して、まさか、こういう形で自分が帰ってくるとは思っていませんでした。ただ、J3という場所でしたが、2年間、チームのために戦い続けた結果が、今、この場にいることなのかな、と思っています。浦和レッズを退団した時に、1つ、心残りであったのがJリーグ優勝。この素晴らしいメンバーと共に、Jリーグ優勝を必ず成し遂げたいと強い思いで帰ってきました。この年齢、1度浦和を退団した中で戻ってくるのはいろいろな意見があると思いますが、僕自身、はっきり、引退しにきたわけではないので。このクラブでしっかりとポジションをつかんで、チームの勝利のために貢献して、Jリーグ優勝をつかみとる、強い思いで来ました。本当の「ただいま」は、埼玉スタジアムのピッチにもう一度、立つことができた時に「ただいま」と言いたいなと思います。
《前田直輝》
僕は、幼少期から浦和出身です。小さい頃から、本物の浦和の漢たち、先輩方を観てきたので、その浦和の漢に近づけるように精一杯、頑張ります。
《渡邊凌磨》
僕も小学校の時、幼少期から、浦和レッズを観て育ちました。いずれは、このチームでプレーしたいという強い思いが、今回、このような形で叶ったことは、とても嬉しく思います。それだけではなく、ちゃんとこのチームで結果を残すために、今後、キャンプから自分をもう一度、見つめ直して、結果を残せるようにやっていきたい。
《井上黎生人》
このクラブに来たからには、自分の長所だけではなく、もっと深く、広く、視野を広くもって…緊張しています(笑)視野を広くもって、自分の幅を広げていかないといけないと感じています。
《松尾佑介》
あちらでいろいろなものを学びましたし、今年も見てもらえたら分かるように、たくさんの良い選手が揃っていると思うので、僕自身、このチームで、さまざまなものを吸収、まだできると思っていますので、自分自身も、このチームで成長できるように頑張っていきたいと思います。
《佐藤瑶大》
このクラブに来られたことを幸せに思います。地元は東京ですし、よく埼玉の試合も、この会場に観に来ていたので、ここでプレーできることをすごく嬉しく思います。ここに来たからには、センターバックとして、絶対にスタメンをとりたいと思っていますし、去年、Jリーグベストイレブンの2人のセンターバックがいますが、僕は必ず、スタメンをとりたいと思っているので、自分の力を最大限発揮して、この浦和レッズがタイトル獲得できるように精一杯頑張っていきます。
《石原広教》
湘南ベルマーレで17年間育ってきたのですが、この浦和レッズからオファーを頂いた時にレッズを断る理由はないと思い、ここに来ました。まずは1日でも早くチームに馴染んで、偉大な先輩たちを越えていけるような、脅かしていけるような存在になれるように頑張りますので、よろしくお願いします。
《武田英寿》
僕がいた時はコロナ禍で入場や応援に制限があり、満員のスタジアムで、ファン・サポーターの声援を聞いて、また浦和のピッチでプレーできることを楽しみにしています。チームの勝利に貢献できるように頑張ります。
《早川隼平》
去年1年間、トップに帯同させてもらい、このエンブレムを背負って戦うという幸せを感じましたし、先輩方の姿をずっと見て練習をしてきたので、今年、自分をもっと最大限出して、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。
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