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練習レポート

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興梠慎三「こちらからアクションを起こして攻めにいかないと」〜エルゴラ沖永レポ

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです





■前日会見
◇マチェイ・スコルジャ監督
われわれの現状ですが、最もいい状態であるとは言えません。
まず、浦項さんにはFAカップの優勝おめでとうとお伝えしたいと思います。
われわれもルヴァンカップの決勝を戦いましたが負けましたので、浦項とは少し精神状態が違うかもしれませんが、素晴らしい選手たちがいますので、このACLの試合に向けて、メンタル面では問題なく戦う準備ができていると思います。

◇マリウス・ホイブラーテン
非常にポジティブな気持ちで挑めると思います。前回は敗れましたが、こうして短い期間でもう一度対戦するチャンスがあるのはいいことです。昨日の練習の雰囲気もよかったので、準備はできていると思います。


◇質疑応答

スコルジャ監督
Q 浦項はFAカップを優勝し、浦和は準優勝だった。酒井選手のけがも発表され、浦項にいい流れ、浦和に悪い流れがきているように感じられるが
週末の出来事はすでに歴史の一部ですので、われわれはここで新たなチャプターに移っています。文句を言ったり嘆くようなことをしている時間ではありません。次の戦いに向かっていきたいと思います。
先ほど、マリウスも言ったように、チームとしてポジティブに次の試合に向かっていけると思っています。もちろん、キャプテンのけがは残念なことです。彼はロッカーの中でも非常に重要な存在でした。しかしこれも人生です。ここまで51試合プレーしてきましたが、疲れを感じている選手もいるでしょうし、今回のようにけがもあったりもします。われわれに いまできることをやらなければいけません。しっかりとマネジメントをして、次の試合に向けて戦える選手たちを準備させていくだけです。それがいま、われわれがやらなければいけないことです。


ホイブラーテン
Q 前回の浦項戦はJリーグと違う相手の強度だったと思うが、チームとしてどう対応していくか
そのとおりだと思います。Jリーグと比較してフィジカル面で強いと思いますので、われわれもフィジカル面で応えなければいけません。浦項にも弱点はありますが、前回の試合ではそこを突くことができませんでした。やはり、われわれはその前に“プレーする権利を得る”戦いをしなければいけません。いわゆる“汚い仕事”をしっかりとやることによって、ボールでプレーする権利を得られると思います。その戦いでも上回って、前回対戦よりもいい試合をお見せしたいと思います。


スコルジャ監督
Q 福岡戦にくらべて、けがから復帰するなどコンディションがよくなっている選手はいるか
マリウスが言ったように、昨日の練習では非常にエネルギッシュにやってくれて、わたしもチームの状況をポジティブにとらえることができました。確実に準備はできているといえると思います。もちろん、フィジカル的にJリーグとレベルが違う相手ですが、対戦したことによる経験もありますので、改善されてよくなると思います。


ホイブラーテン
Q 酒井選手の不在により、ほかの選手のリーダーシップが求められてくると思うが
宏樹の不在をピッチ内外で感じると思いますが、同時に、ほかの選手にとって能力を見せるチャンスです。それが明日の試合になると思います。


スコルジャ監督
Q 2位通過もあるレギュレーションで、勝点の計算をどう考えているが
残りの試合のことなどをあまり考えず、この試合の勝ち点3を目指して戦いたいと思います。このフォーマットでは1ポイントでは十分ではないこともあるので、ベストを尽くして勝ちに行きたいと思っています。


スコルジャ監督
Q ルヴァン決勝のあと、チームの雰囲気をポジティブにするためにどのような声かけをしたのか
選手たちにかけた言葉はロッカー内のことなので、あまり開示したくありませんが…。難しい状況は今シーズン何度もありましたが、そのたびにしっかりマネジメントして次のステージに進むことができたと思います。ルヴァンカップの決勝は、われわれにとってすでに歴史だと思っていますので次のことを考えなければいけません。
一つだけ、選手にかけた言葉を話すと「この決勝の敗戦に対するわれわれの答えは、次の試合の勝利だ」ということです。


■練習後ミックス

◇興梠慎三

Q 厳しい状況の中で、明日はどんなところをみせたいか・・・・・・


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