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練習レポート

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2022シーズン大納会

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです


(石田達也)

6日(日)、浦和駒場スタジアムで、浦和レッズ後援会による『2022シーズン大納会』が開催され、後援会員と一般参加者の約500名が参加した。

3年ぶりに対面形式で行われた今回は、トップチームからMFダヴィド モーベルグ、FWブライアン リンセン、FWアレックス シャルク、DF知念哲矢、DF大畑歩夢、MF安居海渡がゲスト参加。



挨拶に立った立花洋一代表は「来シーズンは2月中旬からスタートとなり長いオフとなるが、ワールドカップで酒井選手、またレディースの試合で楽しんで欲しい。(コロナの影響で)3年間、選手と触れ合う機会がなかったことはとても残念なことで、きょうは(ピッチとは違う)選手の素顔を見て欲しいし、同じ空気感を感じ、より身近に感じていただきたい。ここで1つの区切りとして来年のスタートにしたい」と言葉を述べた。

その後、トークショーがスタート。第1部にはMFダヴィド モーベルグ、FWブライアン リンセン、FWアレックス シャルクが登場し、「ゲンキモリモリ」(モーベルグ)、「オハヨウゴザイマス」(シャルク)、「ゲンキデスカ」(リンセン)と、それぞれが得意な日本語を披露した。



仲が良い日本人選手と、ちょっと変わっていると感じるチームメイトを訊かれると「酒井宏樹」(モーベルグ)、「平野佑一」(シャルク)、「知念哲矢」(リンセン)と答え、3人が変わり者に挙げたのは「明本考浩」だった。ロッカールームでは相当に盛り上げているらしい。

そして来シーズンへの抱負について「ACLのタイトルを獲ってリーグも勝ちましょう!」(モーベルグ)、「サポートをありがとう。今シーズンの結果は満足していないが、次のシーズンはみんなで頑張りタイトルを獲りたい」(シャルク)、「ACLに勝って祝ってリーグを勝ち獲ってみんなで喜びを分かち合いたい」(リンセン)と、それぞれが力を込めて語った。

次の第2部ではDF知念、DF大畑、MF安居が登場。安居は「1年が無事に終わりホッとしている。あまり試合に絡めなかったが出た試合ではそれなりのプレーができた」、知念は「TVで見ていた選手たちが目の前にいた(笑)。FWレアンドロ ダミアンとのマッチアップはいい経験になった」。そして大畑は「(九州から埼玉に来て)車の多さにびっくりした。埼玉は鰻が美味しい(笑)」と、1年目の感想や思い出を振り返った。



そして、ここが凄いと感じる選手、ちょっと変わっていると感じるチームメイトを訊かれると、安居はチームをまとめる姿を見て「岩尾選手」と言い、大畑は食事面でのケアを見て「鈴木(彩)選手」と口にする。知念は「西川選手」だと話す。ACLで出番がない時でも、汗で濡れたチームメイトの練習着を率先して片付けている姿を見て人間性の素晴らしさを感じたとのこと。

そして3人が共通して「松尾選手」が変わり者だと言った。「会話できない。一緒にいないと分からないが、何を言ってるのか分からない(笑)」が、その理由らしい。

大納会の締めくくりは「もっと試合に絡み活躍できるように頑張りたい」(安居)、「今シーズンは怪我が多かったので怪我をしないシーズンにしたい」(大畑)、「来年はACL決勝もあるのでタイトルを獲れるように一丸となって頑張りたいと抱負を語ると、会場から大きな拍手を受けた。

参加選手のサインボールの抽選会など、大納会は大盛況のうちに幕を閉じた。

■選手コメント
大納会終了後、メディアの取材に応じたDF知念哲矢は「サポーターと触れ合う機会がなかったので、きょうは楽しかった。個人としてはJ1に挑戦し、色々な経験をすることができたシーズンだった。ただ思うような結果を残せていないので来シーズンに生かしたい。まずACLのタイトルを獲って、他すべてのタイトルも獲りたい。浦和は歴史と伝統のあるチーム。そのチームのシンボルになることは名誉だと思うので頑張っていきたい」と語った。

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