「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです
3月9日(月)に、Jリーグと日本野球機構(NPB)が合同で設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第2回が控えている。Jリーグは最短で、3月18日(水)の公式戦再開を目指す中、各クラブがコンディション作りに神経を使う毎日を過ごしている。
『もう一度、開幕を迎える気持ちで』
これが3月のキーワードになるだろう。振り返れば、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第2節から延期となり、浦和レッズは4日間の練習休止のあと、3月1日(日)から公式戦再開にむけた練習を始めた。この期間を『第3次キャンプ』と位置づけるならば、現状も非常にポジティブにとらえられる。
そう感じられる理由は、選手らが日々、ピッチ上で見せる練習風景にある。27日間の沖縄キャンプ以上に、ゲーム練習の中に攻撃面の魅力が散らばっているのだ。きょう3月7日(土)は、練習再開後、初めて丸一日与えられたオフ明けのトレーニングだったが、特に9時30分から行われた午前の部は充実していた。・・・・・・