「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです
2月3日(日)、第2次トレーニングキャンプ3日目。今週の沖縄県国頭郡金武町の天気は、あす月曜日から、雨が降ったり止んだりの変わりやすい予報が出ているため、傘が手放せなくなる。それだけに、きのうに引き続き、きょうも金武町上空に広がる青空は貴重だ。気温も高い。選手たちの動きは軽快だ。
午前9時30分からフィールドプレーヤーのトレーニングは始まった。(GK陣は浜野征哉GKコーチのもと、ひと足先にグラウンドで汗を流した)
きのうは午前・午後ともに120分を超える濃密なメニューが組まれたが、きょうも強度は高く、常にオズワルド オリヴェイラ監督が鋭い視線を送る。指揮官は、ポゼッションゲームからゲーム形式まで、いや、石栗建フィジカルコーチが指示を送るウォーミングアップのストレッチや体幹メニューの時点から後方で選手の様子を観察し、「これ(練習)が11月に効いてくるよ」とリーグ、ACL、ルヴァンカップ、天皇杯と試合数が増えていくであろう秋を見越し、選手に“ただ、脚を上げる”“ただ、身体をひねる”ではなく、細部にわたって、今、どこに刺激を入れているのかなどをきちんと意識することを促した。・・・・・・