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練習レポート

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ミシャ、ネジを締めなおす

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。


#記事内選手コメント #森脇良太


うす曇りから太陽が顔を出し、夏を思わせる強い日差しが差し込む中、浦和レッズは6月14日(水)午前10時から大原サッカー場で全体練習を開始。メニューはオフ明けのフィジカルトレーニングを約1時間15分、行い、終了した。




すべてのメニューを消化したチームのもとに、指揮官が足を運ぶと、その場はピーーーンと張り詰めた空気が支配した。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督は30分間、青空ミーティングを敢行。内容は今月11日(日)、2−2で終わった筑波大学とのトレーニングマッチについてだった。


「試合が終わったあと、ちょっと監督に話しかけづらかった」と話した森脇良太。試合後、監督は相当、おかんむりだった様子。



「練習試合の内容に満足していなかった。どんな相手でもモチベーション高くやらないと、中学生とやっても難しい試合になる。そうした試合を“なし”にしないと。3連休明けで少しマッタリした感じがあった。1試合、1日を無駄にした。気を引き締めなければ」と森脇。

指揮官としては、もう一度、ネジを締めなおして、中断明けとなる今月18日(日)のジュビロ磐田戦に臨む、こうした狙いがありそうだ。



また、ちょうど1ヵ月前、5月14日(日)の明治安田J1第11節、アウェイでのアルビレックス新潟戦での右股関節周辺の肉離れで離脱していたラファエルシルバが、負傷後、初めてチームとともにすべてのメニューを消化した。

ラファエルシルバは「状態は100%。心配しないで。監督が試合に出させてくれたら、やれます」と次節・磐田戦出場に向けて、意欲的。あす15日(木)、ミニゲームに参加すれば、出場が現実味を帯びてくる。2ヵ月ぶりのゴールに期待が集まる。

(石田達也)


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