球際にこだわる森脇良太、伊藤涼太郎は復帰に向けて着々
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
沖縄2次キャンプ7日目。2月7日(火)午前の練習は、9時30分から11時30分まで金武フットボールセンターで行われた。朝から薄曇りで、風が吹き付けたこともあり、肌寒さを感じる天候となった。
選手たちはバスから降りると、すぐにピッチでボールを蹴り出す。そして全員でランニングを始める。次に、ゴムチューブを使って肩周りや股関節の可動域を広げると、ストレッチマットの上でスタビリティートレーニング実施。野崎信行アスレティックトレーナーは「自分の体と会話をして」と、選手に伝える。
場所を変え、ステップワークをしてからポールとポールの間をくぐり抜けていくスラローム走を4本消化。鳥カゴとパス&コントロールでみっちりと汗をかき、体を起こす。そしてコートを2つに分けると、3人1組でのコンビネーションを生かしたシュート練習を行った。ダイレクトでトップにクサビのパスを入れ、そのリターンに対しダイアゴナルランの動きをしてシュートを打ち、このパターンを体にしみ込ませる。
次は、クサビのパスを出した側が、トップを追い越してシュートを放つなど、3人目の動き出しを意識したメニューとなる。グラウンダーのパスから浮き球のパスに要求が変わるなど、シーズン開幕に向けて、より実戦的なメニューが行われている印象を受けた。さらに、ピッチの横幅を広げ、6人1組となりコンビネーションに磨きを掛かる。
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