45分間フルコートの紅白戦
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
2次キャンプ3日目となる2月3日(金)。午後3時50分からスタートしたトレーニングは、鳥カゴ、パス回しを行った後にフルコートを使ったゲーム形式の練習が行われた。
これまではハーフコートサイズの小さなエリアの中でタッチ数やリターンなしでの条件の下、素早い判断をしながら攻守の切り替えを繰り返し練習していたが、今回は休憩なしの45分1本を実施。選手たちに事前説明はなかったようで、柏木陽介は「今までやった記憶がない(笑)」と口にした。
フルコートを使うゲーム形式は2次キャンプに入ってから二度目。ただし実戦と同様の45分は初めてとなる。疲労が残る中で、どれだけプレーの質と量を出せるか。2月5日(日)に行われるトレーディングマッチ・北海道コンサドーレ札幌戦で、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督は、それを見極めたいのだろう。
紅白戦のメンバーは次の通り。
《Aチーム》西川周作・森脇良太・遠藤航・田村友・長澤和輝・柏木陽介・平川忠亮・関根貴大・武藤雄樹・興梠慎三・ラファエルシルバ
《Bチーム》榎本哲也・阿部勇樹・那須大亮・槙野智章・青木拓矢・矢島慎也・菊池大介・宇賀神友弥・李忠成・オナイウ阿道・ズラタン リュビヤンキッチ
切り替えの速さを見せるBチームが、序盤から試合を優位に進める。左サイドからスルーパスに反応したズラタンが右足で押し込むと、2点目は李。Aチームも負けじとラファエルシルバがゴールを決めるが、その後もズラタンが2得点を挙げ、4-1でBチームが勝利を収めた。
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