喜べなかった理由、駒井善成
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
「今年はゴールなしで終わってしまった。まあ1年目は大目に見られているけど、2年目に点が取れないと間違いなくクビだと思う。結果を求めていかなければ……」
きのう11月3日(木・祝)に行われた明治安田生命J1セカンドステージ第17節・横浜F・マリノス戦後、取材エリアで多くの記者に囲まれる駒井善成を見て一種の違和感を抱いた。目標の年間勝点1位を達成。その試合のピッチに立ったにもかかわらず、口から出るのは反省の弁ばかり。確かに、手放しで喜んでいる選手は1人もいなかったが、駒井の表情は、まるで負け試合のようだった。
もっと喜んでいいはずなのに……。そう思わずにはいられなかった。だが、それと同時に駒井からは「もっとできるはず」、いや「もっとやらなければ」という覚悟が感じられた。
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