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練習レポート

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阿部勇樹、出場を明言。関根貴大は「まだ落ち着いている」

練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。


記事内選手コメント #興梠慎三 #阿部勇樹 #平川忠亮 #関根貴大 #柏木陽介 #那須大亮 #宇賀神友弥


JリーグYBCルヴァンカップ決勝をあす10月15日(土)に控え、浦和レッズは午前11時から一般非公開による全体練習を埼玉スタジアム2002第2グラウンドで実施。海外メディアを含め、約100人が見守る中でランニング、ボール回し、ミニゲームなど約1時間の練習を行った。練習には伊藤涼太郎以外の全選手が参加。普段、大原サッカー場で見られる雰囲気そのままに、チームは明るさと活気に満ちていた。

ミニゲームのAチーム(ビブス組)のメンバーを見ると、前線はズラタン リュビヤンキッチの1トップに、武藤雄樹と高木俊幸の2シャドー。両ワイドは右に関根貴大、左に宇賀神友弥。ボランチは柏木陽介と阿部勇樹。ディフェンスラインは森脇良太・遠藤航・槙野智章で、GKは西川周作となった。


一方、興梠慎三は別メニュー調整。「前日はやらなくても大丈夫な方なので。ミシャからもやらなくても良いと言われている」と余裕の表情。これまでタイトルに近づく肝心な試合でコンディション不良が多かった興梠にとって、久しぶりに万全な状態でビッグゲームを迎えられる。「(チームが)最近、やっている戦い方でやれば大丈夫。ただ試合は『1点勝負』になり、難しい試合になる。試合の中で1回はチャンスが来るので頑張りたい」とカップ戦通算15点目に意欲を見せた。


それとともに、気になるのは、10月1日(土)に行われた明治安田生命J1セカンドステージ第14節・ガンバ大阪戦で、肋骨(ろっこつ)を骨折した阿部勇樹の状況だ。阿部の動きを見る限り、気にする様子もなく、普段通りにプレー。時折笑顔も見せた。全体練習後の共同記者会見でケガについて聞かれた阿部は「ここにいるということは、大丈夫ということ」と出場を明言。阿部は「浦和にタイトルを」と口にした。

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