日本代表組が合流。柏木陽介が存在感を示す
練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
記事内選手コメント #槙野智章 #武藤雄樹
日本代表組が戻るとチームの空気感が少し変わるものだが、きょう10月13日(木)は特別そう感じることはなかった。代表組の1人、アジア最終予選・オーストラリア代表戦に先発出場したDF槙野智章もチームメイトの変化を察していた。
槙野は「選手から『ポジションはないよ』というイジリがあったよ」と苦笑いを浮かべながら、ロッカールームでのやり取りを振り返った。ノックアウトステージから「2016JリーグYBCルヴァンカップ」と名称が変更になったリーグカップ。浦和レッズは決勝の舞台にたどりついたが、これは間違いなく、日本代表組以外の選手たちが活躍した結果だ。
槙野が明かしたやり取りからも、ヴィッセル神戸戦、FC東京戦と勝ち抜いたプライドが感じ取れる。誰が出場しても、どんな組み合わせでも、ミシャサッカーを見せられる。その自信がみなぎるチームは10時からクラブハウス内でミーティングを実施し、11時過ぎからグラウンドでの練習を開始した。
前日の秋晴れから一変し、どんよりとした曇り空が広がり、薄着では肌寒く感じる1日。選手の中には鼻声で話す者もおり、季節の変わり目に日頃の生活から気を使うことが多い。GK西川周作、DF槙野、MF柏木陽介は、きのう12日(水)夕方に帰国したが、チーム練習に参加したのは柏木のみ。西川と槙野はジョギングと軽めのメニューで切り上げた。
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(c)REDS PRESS