監督「セレッソ大阪の皆さんに感謝」
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
《ミハイロ ペトロヴィッチ監督》この前のリーグ戦で敗れた相手との試合ということで、われわれにとって難しいゲームである。自分たちが内容的にもいいゲームでき来なかった同じ相手ということで、厳しい戦いになる。
ここ何日か、セレッソ大阪のグラウンドを借りて、監督ともお会いできたが、フレンドリーに迎え入れてくれて、こうした環境を与えてくれたC大阪の皆さんに感謝している。J2で厳しい戦いをしているが、今後の戦いの成功を祈っている。明るくポジティブにやっているのを見て、われわれも、そうでなければいけないと感じた。必要以上に悲観せず、ポジティブな雰囲気で試合に臨むことは大事だ。
カップ戦は2試合で結果が出るレギュレーション。まずは1戦目をしっかりと狙いを持って戦いたい。(リーグ戦を踏まえての修正点は)2失点、ピンチになった場面はボールを危険な形で失ったところから始まっている。相手がボールを持って攻撃を仕掛けてくる場面ではチャンスを与えていない。自分たちが仕掛ける場面でどうするかを修正しなければならない。ミスを連発するとこの前の二の舞になってしまう。チャンス自体は作れていた。やってはいけないことを練習で取り組んできたが、出てしまった。相手の策にハマらない仕掛けの質や失った後の対応をしたい。
(連戦ということでターンオーバーになると思うが)代表選手とケガをしている選手がいる中で多くの選択肢はあるわけではない。ただ青木、ウメ(梅崎司)、トシ(高木俊幸)、ズラタン、関根はほぼ試合に出てきた選手。フレッシュな選手として起用することは考えている。それ以外の試合に起用していない選手は、まだ、そのレベルに達していないというのが、私の評価である。私が起用する場面を作ってしまったら、逆に、いい状況での起用にはならない。
先ほどに言った選手たちは、じゅうぶんに試合に出る可能性がある。組み合わせも含めて、じゅうぶんに決めたい。連戦ということで入れ替えることは意味がない。名前を挙げた選手は試合の中で、じゅうぶんに活躍できる、期待に応える質を持っている選手。組み合わせも考えて、先発、途中から行くのか考えたい。オプションとして名前を挙げた選手の誰かを起用する。今いるメンバーでベストを尽くすことが、やるべきことである。
(石田達也)
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