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練習レポート

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右は平川忠亮、左に森脇良太

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。


小雨降る大原サッカー場。15時すぎにグラウンドに姿を見せた選手たちは小さな輪を作り、体を動かし始めた。一歩出遅れて出てきた宇賀神友弥は輪には加わらず、ミハイロ ペトロヴィッチ監督に呼ばれて言葉を交わすと、準備していたスパイクからランニングシューズに履き替え、別メニュー調整へと切り替えた。


練習後の定例会見の席で、ミシャ監督は「(宇賀神は)内転筋に少し張りがあるという。(起用は)慎重に考えなければいけない状況だ」と説明。明治安田生命J1ファーストステージは、6月22日(水)に行われた未消化分のFC東京戦で勝利を収めたことにより、3位が確定した。だが、明治安田生命J1セカンドステージでの優勝、さらには年間優勝を目指す上で大事な後期の開幕戦は、あすのゲームからわずか1週間後にやってくる。ミシャ監督の判断が待たれる。

また、FC東京戦での警告により、左ストッパーの槙野智章が出場停止となる。2月24日(水)に行われた今季初の公式戦、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第1節・シドニーFC戦以降、メンバー外になったのはたったの一度。それもACLグループステージ突破が決まっていた5月3日(火・祝)の浦項スティーラーズ戦だけで、ほかの公式戦はいずれもフル出場。今季もチームに欠かせない選手の1人だ。槙野の穴埋めを誰が行うのか、3バックの組み合わせはどうなるのか。ヴィッセル神戸と戦うにあたってのポイントになる。
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