監督「一番望んでいない形」
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
《ミハイロ ペトロヴィッチ監督》
連敗した後のゲームということ、連戦ということで難しいゲームになるのは分かっている。今シーズン、リーグで見せてきた戦い、アグレッシブな前線からの守備をここ最近出せていない現状がある。シーズンを戦う上でうまく行かない時期はくる。(ACLに出場した)サンフレッチェ広島、ガンバ大阪、FC東京にしてもポイントを取れていない中で、非常にチームが厳しい状況に悪いタイミングできてしまっている。一番望んでいない形。連戦のため選手をしっかりと休ませる、修正する時間もない中で戦っていかなければならない。
求められるのは勝ちである。どんな状況でも打開するために戦う。われわれには23人の選手がいるが総力を挙げて戦っていく。ガンバ戦では5人の選手を入れ替えたが悪い戦いではなかった。結果が付いてこなかった。フレッシュな選手を入れ替えたからといって、常にトップレベルの試合ができるわけではない。
(広島は)コンパクトでオーガナイズムされていて、しっかりとした守備からカウンターでミスを狙ってくるが、自分たちの良さを出せる試合をしたい。リーグ戦4試合連続で得点がないが、打破する強い気持ち、走ること、ハードワークすること、がむしゃらに、ひたむきに気持ちを込めて戦うしかない。
（石田達也）
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