ハイライン・ハイプレッシャー
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
時折、霧雨が降る中、浦和レッズは午前11時過ぎから、大原サッカー場で全体練習を開始した。あさって6月11日(土)に迫った明治安田生命J1ファーストステージ第15節、ホーム・鹿島アントラーズ戦に向け、ミニゲーム中心のメニューで5連戦初戦を勝ち抜く準備を行う。
「スプリント(走れ)!!」
きのう8日(水)と同様、ミハイロ ペトロヴィッチ監督の熱のこもった声が曇り空のピッチに響いた。11対11のゲーム形式では、「FW+両ワイド(合計5人)」対「ディフェンスライン+ボランチ(5人)」の状況を作り、ボールを回しながら前線につなげるかを繰り返して確認。最終ラインを思い切り上げつつ、相手DFにプレスを掛ける。鹿島を「ハイライン・ハイプレッシャー」で追い込む狙いだ。
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