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練習レポート

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伊藤涼太郎がデビュー、それぞれのデビュー戦は?

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。


きのう4月29日(金・祝)に行われた明治安田生命J1ファーストステージ第9節・名古屋グランパス戦。その快勝[4○1]を祝うような快晴の下、浦和レッズは午前10時から大原サッカー場で全体練習を実施した。名古屋戦の先発組はランニングとストレッチなどのメニューを消化して終了。控え組などはミニゲームに汗を流した。チームは5月3日(火・祝)に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージMD6、 ホーム・浦項スティーラーズ戦に向けて準備を進める。

名古屋戦でプロデビューを果たした伊藤涼太郎。両親や作陽高校時代のチームメイトらから約80件の連絡があったほか、Twitter(ツイッター)の投稿は約1900リツイートされた。


伊藤は自分を緊張するタイプではないと思っていたようだが、いざ実際にピッチへ立つと、足が思うように動かず、動けばすぐに息があがる。自分がどこにいるのかさえ分からないほど緊張したと言う。試合が終わって、しばらくたってもひざの震えが止まらなかった伊藤。「天才肌のお前でも緊張するんだな」と声を掛けたのは武藤雄樹だった。「ただ試合に出ただけ。もう少しインパクトを残したかった」と悔しがる伊藤だが、4万3000人の中で味わった高揚感と緊張感は一夜明け、「自分はプロになれた」という充実感へと変わった。

伊藤に限らず、プロデビューの緊張感は独特なものだ。
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