練習前に黙とう
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
きょう3月11日(金)の大原サッカー場は、強い寒気の影響もあり肌寒い1日となった。
選手たちは、午後2時にピッチに姿を見せるとミハイロ ペトロヴィッチ監督を中心に円陣を作る。未曾有(みぞう)の大災害となった東日本大震災から5年が経過するが、犠牲となられた方々に哀悼の意を表し1分間の黙とうがささげられた。
選手会などの事業を通し、何度も被災地を訪れている宇賀神友弥は「自分たちがサッカーをできること、感謝の気持ちで黙とうをした。復興に関してもサッカーで活躍すること、チームで結果を出すことで何かを伝えられたら。自分がこの環境でサッカーができることに感謝をしたい」と口にする。震災時、ベガルタ仙台に所属していた武藤雄樹は「思い出すことはたくさんある。忘れないようにしたい。復興はまだまだ終わらない、自分が良いプレーをして良いニュースを届けたい」と自身の活躍を誓った。
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