監督＆槙野智章、ACL前日記者会見
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
《ミハイロ ペトロヴィッチ監督》
浦項スティーラーズがアウェイで広州恒大との初戦に引き分けた結果が何を意味するかと言えば、浦項が非常に強いチームであるということだと思う。その浦項に対して、われわれはリスペクトを持って戦わなければいけない。
グループHは各チームの力が拮抗（きっこう）した難しいグループだ。4チームの内、3チームが過去の大会においてアジアチャンピオンになっている。毎試合が拮抗した厳しいゲームになるだろう。あすも厳しいゲームになることが予想される。浦項は、運動量、球際の強さ、そして規律のあるチームだ。それは前節の試合でも見ることができた。
ただ、われわれも、初戦で非常に難しい相手であるシドニーFCに勝利を収め、勢いを持ってこの試合に臨むことができる。あすの試合はとにかく集中力を持って、全力を尽くして勝利をもぎ取って帰れるように、全力で戦いたい。
《槙野智章》
非常に素晴らしい相手と対戦できることを心より楽しみにしている。個人的には、このスタジアムで、そして、この相手と対戦するのは2回目。サンフレッチェ広島に在籍していた2010年にも、ここに来た。時がたっても、このチームの素晴らしさ、戦い方、このチームのクオリティーを尊敬している。ただ、僕たちは旅行をしに来たのではなく、試合をするために、そして勝ちに来た。あすは素晴らしい結果を出したいと思っている。
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