那須大亮「お米、マイラブ」〜第14回JAライススポーツセミナー〜
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。
毎年恒例の「浦和レッズ初め」イベント、JAグループさいたま第14回JAライススポーツセミナーがさいたま市青少年宇宙科学館、さいたま市浦和駒場スタジアムで開催された。
第1部は9時45分から宇宙科学館でトークイベント。10時45分から浦和駒場へ移動してサッカー教室が行われ、小学1年から6年まで85人と同伴者165人、合わせて250人が参加した。浦和レッズからはMF阿部勇樹・DF那須大亮、2年連続参加となるGK岩舘直の3選手が参加。「楽しく学ぼう ごはんの話」と題したトークイベントでは、浦和きっての大食漢であり、「お米ラブ」「炭水化物ラブ」の那須の話でもちきりとなった。
「那須選手が1食に食べるごはんの量は？」のクイズの答えは「お米3合」。これはお茶わん6杯に相当する量だ。聞けば、朝1合。練習後の昼に2合。夕食3合。1日、合わせて6合のごはんを平らげるということ。自然と体重が落ちてしまう体質という那須。「調子の良い時には……」との注釈入りだが、1日6合は大食漢の域を越えている。同い年の阿部は「（那須を）昔から知っているが、以前は食べられない人の分まで食べていたから」と大食エピソードを披露した。お米は身体のエネルギー源。那須大亮はライススポーツセミナーにうってつけの人選だ。
質問コーナーでは「小さい時、1日、何時間、練習していましたか？」との問いに、阿部は「1日中、ボールを蹴っていたけど、それだけではダメ。食事、睡眠もバランスよくやれば、自然にサッカーはうまくなる」と優しくアドバイスした。トークイベントの後、場所を浦和駒場に移し、浦和レッズハートフルクラブとともにサッカー教室を開催。冬らしい寒空の下、3選手は子供たちとともに汗を流した。
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