本間至恩、セレッソ大阪へ期限付き移籍
（有賀久子）
本間至恩、セレッソ大阪へ期限付き移籍
3月27日(木)、浦和レッズは2024シーズン7月に加入したMF本間至恩が、あす対戦するJ1リーグのセレッソ大阪へ期限付き移籍することを発表した。2026年1月31日まで。契約として、至恩は、浦和レッス?と対戦する全ての公式戦に出場出来ない。
クラブを通じて、至恩は「このたび、セレッソ大阪に期限付き移籍することが決まりました。埼スタでみなさんに自分のプレーをもっと見てもらいたかったのですが、力不足でそれは叶いませんでした。浦和レッズを応援するみなさん、そして自分のユニフォームを着て応援してくださったみなさんには、申し訳ない気持ちでいっぱいです。これから残りのシーズンは新しい環境に身を置き、成長できるように頑張ってきます。引き続き応援よろしくお願いします」とコメントした。
至恩は、昨シーズンの第37節・アビスパ福岡戦の73分からピッチに立ち、93分、右からのクロスに合わせることが出来ず、決定機を逃した。「あれを決められるか決められないかで、もっと違う選手になれるというか、ああいうのをやっぱり決めきらないと、上には行けない。ただ、外した、ということだけで終わるんじゃなくて、これからもっと、この経験を生かしていかないと意味のないものになってしまう」と前を向いていた。
今シーズンの沖縄・金武町キャンプでは、トレーニングマッチでは3、4本目であることが多く、ポジションもサイドバックを任されることもあった。それでも「少しでも自分が出来ることを努力してやっていければ」とピッチ上で下を向くことはなかった。
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