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REDSニュース|準々決勝の相手は手倉森誠監督率いるタイのBGパトゥム・ユナイテッド|レッズプレス!!

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準々決勝の相手は手倉森誠監督率いるタイのBGパトゥム・ユナイテッド

(石田達也)

きょう20日(土)、埼玉スタジアム2〇〇2で、AFCチャンピオンズリーグ2022 ノックアウトステージのドローセレモニーが行われた。

準々決勝まで残った東地区の4チームは全北現代モータースFC(韓国)、BGパトゥム ユナイテッドFC(タイ)、ヴィッセル神戸、浦和レッズという顔ぶれだ。

きのう19日(金)、浦和はジョホール・ダルル・タクジムを5−0で下し準々決勝に進出。リカルド ロドリゲス監督は試合後に「残ったチームの情報を分析しているので相手が決まってから考えていきたい」と話していた。

ドローの結果、浦和は手倉森誠監督が率いるBGパトゥムと22日(月)に対戦することが決まった。

ドローセレモニー後、取材に応じたリカルド ロドリゲス監督は「中2日同士のチームが対戦することは良かった。短期決戦では1日の違いが大きく関わってくる。ここから楽な試合は1つもないので準備をしていきたい」と引き締める。

2014、15年には、BGパトゥムで指揮を執っていたという縁がある。

「(対戦は)運命だと感じている。(手倉森監督とは)徳島にいた時も昇格争いを演じていた。非常に縁があると感じている」と話すと、「私が指導していた頃とはメンバーも変わっていてタイ代表も増えている。このACLでも新たな歴史を築いている彼らとは難しい試合になる。油断することなくいきたい」と続けた。

一方、対戦相手の手倉森監督は「(仙台時代)震災のあった当時は、中々、浦和に負けなかったイメージがある。リカルド ロドリゲス監督もBGパトゥムにいた縁もある。お互いに大勝したからメンバーを変えないだろう?と聞いた。駆け引きは始まっている(笑)」と言うと、「浦和には裏技を出さないといけない(笑)」と得意のダジャレを炸裂させる場面もあった。

その駆け引きについて、リカルド ロドリゲス監督は「大勝だったからメンバーを変えないよね?と聞いてきた(笑)。我々は、きのうのレベルを維持すること、選手の状態を見ていきたい。目標は決勝にいくことなのでそこまで頭に入れ準備を進めたい」とコメント。

相手のBGパトゥムは、ラウンド16では4−0で大勝。ベスト8に勝ち上がり、タイ勢の歴史を塗り替えている侮れない相手だが、次の戦いの舞台も熱いサポーターが背中を押してくれる埼玉スタジアム2〇〇2となる。

「どの大会でも浦和のサポーターは力を与えてくれて、12人で戦っている気持ちになることができている。このサポーターの前で浦和と対戦するのは避けたいとどのチームも思っていると感じる」(リカルド ロドリゲス監督)。

そして「重要なのは自分たちがこのレベルを保つこと。またスタート11人だけでなく、ベンチ選手の存在が大事だと言える大会だと思う」と、チーム一丸の姿勢を示す。











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