きょう23日(月)、公益財団法人日本サッカー協会は、5月29日(日)からフランスで行われる『第48回モーリスレベロトーナメント』(旧トゥーロン国際大会)に参加するU-19日本代表メンバーに、浦和レッズのDF工藤孝太を選出したことを発表した。
オンライン会見に応じたU-19日本代表を率いる冨樫剛一監督は「選考基準としては通常のトレーニング、ゲームに関わることが多い選手を選んだ」と話す。
コロナ禍の影響もあり、約2年、海外遠征ができていない同世代の代表選手にとっては、待ちに待った国際試合ともなる。
冨樫監督は「海外でしか味わえないものがある。強度の基準を示してきたが、特にインテンシティの部分で日常では慣れてきてしまう。普段のパススピード、ボールを奪いにくるところはまったく違う。選手は未知との遭遇を味わうことになると思う。今回、フランスにいかなければ分からないものを感じて欲しいと思っている」と言う。
グループCに属するU-19日本代表は、アルジェリア、コロンビア、コモロと同居。外国で経験を積む機会が増えたことは、若い選手たちの成長につながるだろう。
工藤は、AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節・山東泰山戦(5-0)でフルタイム出場し無失点試合に貢献したが、この遠征を1つのステップに捉え、さらなる自信と成長を遂げることに期待したい。
冨樫監督は「強い相手と戦える。1つのチームとしてまとまって戦う、良いゲームをしてきたいと思っている」と意気込みを口にした。
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