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REDSニュース|日本代表の練習試合、流通経済大学戦は7−0で勝利|レッズプレス!!

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日本代表の練習試合、流通経済大学戦は7−0で勝利

FIFAワールドカップ カタール2022 アジア最終予選 中国代表戦(1月27日) サウジアラビア代表戦(2月1日) 埼玉スタジアム2〇〇2での2連戦を前に日本代表=森保ジャパンは千葉市内で代表候補合宿を実施した。

最終日となったきのう21日、流通経済大学と45分×2本のトレーニングマッチを行った。

結果はFW上田綾世のハットトリックなどにより7−0(前半3−0・後半4−0)で日本代表が勝利した。

国内組中心のメンバー編成となった今回、浦和レッズから招集されたDF酒井宏樹、MF江坂任は1本目に登場。

《1本目・メンバー》
GK権田修一
DF酒井宏樹・中谷進之助・谷口彰悟・長友佑都
MF稲垣祥・脇坂泰斗・江坂任
FW武藤嘉紀・大迫勇也・相馬勇紀

フォーメーションは4−3−3。中盤3枚はアンカーと2枚のインサイドハーフの逆三角形を形成する、川崎フロンターレと同じ布陣。10番を着けた江坂は右インサイドハーフで、酒井は定位置の右サイドバックでそれぞれ起用された。

45分間の限られた時間のなか、江坂、酒井はそれぞれの特長を出した。

まずは江坂。3分、コーナーキックの場面。ショートコーナーからMF脇坂からのパスを受けたMF江坂がヒールパスを出し、ふたたびMF脇坂。その脇坂が中央にパスを出したところに最後はFW大迫が押し込み、先制。

7分には江坂がコーナーキックのキッカーを任され、良質なボールを供給した。

細やかなテクニックとともに強い球際、そして広い視野を駆使し、江坂は中盤を支配した。

試合後のオンライン会見で合宿の総括を聞かれた長友は「落ち着いてプレーできて球際に強い選手」と江坂の名前を挙げるなど、チーム内で信頼を築きつつあるようだ。

そして常連の酒井。試合では相手に囲まれてもただでは倒れないフィジカルの強さを存分に発揮。38分、推定45メートルの力強いドリブルで相手選手2、3人引き連れながら奥深く進入。その酒井のクロスを起点にネットを揺らしたが、惜しくもオフサイドの判定となった。

「戦える体に戻す合宿だった」と振り返った酒井は「チームメイトはライバルではあるが、あくまで大事なのはチーム。その点を吐き違いないようにしたい。味方のこと、対戦相手のことより、まずは自分のコンディションを追求したい」と話すとともに中国戦にむけ「公式戦をイメージして自分を作っていきたい」と抱負を語った。

なお、きょう22日午後2時から中国戦、サウジアラビア戦のメンバーが発表される予定だ。




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