12月28日の公開リリースをまとめた。
加入情報としては、来季J2で戦う横浜FCから、MF松尾佑介の完全移籍での加入が発表された。浦和レッズアカデミー出身の松尾は仙台大学在学中の2019年、特別指定で横浜FCに加入。サイドアタッカーとして昨季はリーグ30試合に出場し3得点を挙げた。
さらに水戸ホーリーホックから2選手が完全移籍で加入した。
ひとりめは埼玉県出身のMF松崎快(まつざき・かい)。大宮アルディージャの下部組織から東洋大学に進み、2020年から加入したMF。24歳の松崎はその名の通り、その快足で1年目から出場。今季は41試合8得点。松尾同様、得点力のあるアタッカーだ。
もうひとりがGK牲川歩見(にえかわ・あゆみ)。
27歳の牲川はジュビロ磐田の下部組織出身。
2013年トップチームに昇格後、2016年にサガン鳥栖、2017年にザスパクサツ群馬、2018年、19年とアスルクラロ沼津でプレーし、2020年から水戸に加入。昨季は40試合に出場。特長は195センチの長身をいかした守備範囲の広さだ。
一方で、浦和から離れる選手や期限付き移籍で外に出る選手も。
2019年にモンテディオ山形から加入し、リーグ69試合出場5得点を記録した汰木康也のヴィッセル神戸への完全移籍が決まった。
また昨シーズン途中、SC相模原に期限付き移籍したDF藤原優大のレンタル期間が延長となった。藤原は昨季、高木琢也監督のもと、主に3バックの右CBとして17試合に出場。存在感を見せた。さらに同じ相模原へはDF福島竜弥が育成型期限付き移籍となった。
なお期間はともに2022年2月1日から2023年1月31日まで。浦和レッズと対戦する全ての公式戦に出場できない。
また長年、アスレティックトレーナーを務めた野崎信行氏がFC岐阜のトップチームコンディショニング・スーパーバイザーに。さらに2019年5月からトップチームでコーチを務めた工藤輝央氏が同じFC岐阜のトップチームGKコーチにそれぞれ就任した。
横浜FCからの加入
《松尾佑介》
「来シーズンから浦和レッズに加入することになりました、松尾佑介です。
このクラブで全てを勝ち取るために来ました。共に闘いましょう」
水戸からの加入
《松崎快》
「浦和レッズに関わる全てのみなさん、はじめまして。 水戸ホーリーホックから加入することになりました松崎 快です。責任と覚悟を持って闘います。
満員の埼玉スタジアムでプレーできることを楽しみにしております。よろしくお願いします」
水戸からの加入
《牲川歩見》
「このたび水戸ホーリーホックから加入することになりました牲川歩見です。
浦和レッズのようなビッグクラブに加入できることを誇りに思います。
チームの目標達成のために僕のできる最善を尽くして貢献できるよう、日々向上心を持って取り組みます。よろしくお願いします」
神戸へ完全移籍
《汰木康也》
「浦和レッズに関わる全てのみなさん。このたびヴィッセル神戸に移籍することになりました。 3年間お世話になりました。 小さいころからマリノス一筋でサッカーをしてきた僕が、初めてマリノス以外のクラブで唯一かっこいいと憧れていたクラブが浦和レッズです。レッズのエンブレムを付け、素晴らしいスタジアムで日本一熱いファン・サポーターのみなさんの前でプレーできたことは、僕の一生の財産です。 今シーズンは多くの試合に出場しタイトルも獲得できましたが、悔しい思いもたくさんしました。いろいろと悩み、考えた上でこの決断をしました。自分の目標のため、応援していただいている方々のためにも最大限のチャレンジをしたいと思います。ありがとうございました」
SC相模原に期限付き移籍延長
《藤原優大》
「このたび、SC相模原での期限付き移籍を延長することとなりました。いつ浦和レッズに戻っても恥ずかしくないように努力し、相模原の勝利のために全力でプレーします。ファン・サポーターのみなさんの前でプレーできる日まで頑張ります」
SC相模原に期限付き移籍
《福島竜弥》
「このたび、SC相模原に育成型期限付き移籍で移籍することになりました。自分にとって何が正解なのか、たくさん悩みました。このチームを離れるということは簡単ではありませんでしたが、今の自分に何が足りないのか、しっかりと見つめ直し、必ず浦和レッズに帰ってきます。少し離れますが、よければ相模原の試合もチェックしてください!行ってきます!!」
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