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REDSニュース|鈴木彩艶がニューヒーロー賞を受賞「偉大なクラブでゴールを守る責任がある」|レッズプレス!!

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鈴木彩艶がニューヒーロー賞を受賞「偉大なクラブでゴールを守る責任がある」

(石田達也)

きょう25日(月)、JリーグはYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞に浦和レッズのGK鈴木彩艶を選出したと発表した。

選考理由は、トップ登録1−ズン目にして出場機会をつかみ、グループステージ第1節からプライムステージ準決勝第2戦までの12試合中9試合にフル出場したこと。チームを準決勝まで後押しした活躍が評価された。
リモート会見に応じた鈴木(彩)は「受賞できて光栄。ベスト4とチームとして望む結果ではなかったが、この大会でデビューし、経験をし、プレーを評価してもらったこと嬉しく思う。この賞に恥じないプレーをし頑張っていきたい」とコメント。
なお、GKでの受賞は2001年の曽ヶ端準(鹿島アントラーズ)以来だ。ゴールキーパーというポジションで若手の活躍が難しい一面もあるが、「偉大なクラブでゴールを守る責任があると思っている。もっと試合に出てチームのために戦いたい」と力を込めた。
そして浦和からの受賞を振り返ってみると2011年の原口元気(ウニオン・ベルリン)以来、10年ぶり5人目の受賞だ。
「素晴らしい選手たちが受賞してきた。責任も感じている」
だがGKのポジションはチームで1つ。言うなれば西川周作も塩田仁史もライバルだ。
鈴木(彩)は「試合に出るためには超えていかなければならない。この大会を通しアピールしてリーグ戦も出場した。今後もライバル関係としてポジション争いを楽しみながらやっていきたい」とさらなる活躍を誓った。
そのためにも、ゲームコントロール、不利な状況でも冷静に対応する部分など、キーパーとしてのクオリティーをワンランク、ツーランク上げていく構えだ。
気になる点として、コーチやスタッフ、チームメイトには、どんな言葉をかけられたのだろう。
「おめでとう!という言葉と通過点と言う言葉をもらった」と話す。受賞前からチームメイトに「“お前が選ばれる”と言われていたので、期待を裏切らずに済んだと思っている(笑)」と続けた。
これが彼のゴールではない。技術を磨き、さらなる経験を積み上げ、目の前の壁を乗り越えて進む。浦和を背負って立つキーパーになることが大きな目標でもある。
鈴木(彩)は次のように意気込む。
「この賞があって伸びたと感じてもらえるように、新たなステップアップにしたい。GKのパフォーマンスが良ければチームは良い成績を残せる。チームのために良い結果を出し、新たな賞を受賞したい」
他チームの若手選手にも負けず、チーム内競争でも最大建の力を示し、さらなる高見を背番号12は目指していく。











































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