2日(月)、カタールワールドカップ最終予選の初戦となるオマーン代表との一戦がパナソニックスタジアム吹田で行われ、日本代表は0−1で敗れた。
先発には浦和レッズのDF酒井宏樹、OBのMF遠藤航、MF原口元気がスタメン出場した。
強い雨が降る中、スタートからオマーン代表がロングボールを蹴ってくるが酒井はセカンドボールを確実にクリアする。後方からビルドアップする日本代表に対し、縦に速く裏を狙うオマーン代表という構図で戦いが繰り広げられるなか、28分にはシンプルなクロスから伊東純也がシュートを放つがキーパーの正面。相手ボランチとセンターバックが大迫勇也を挟む形で起点を作らせてもらえず苦しい展開となる。
前半スコアレスで終わり、手数をかけないオマーン代表が優勢に進めていた。そして、後半開始早々にはPK判定を受けるがVARの結果、取り消された。55分、酒井のクロスをDF長友佑都が頭で合わせたが僅かに逸れていく。65分にはショートカウンターから大迫がシュートを打つがキーパーのセーブに遭う。
日本代表はMF堂安律、MF久保建英を投入し打開を試みるが、88分、左サイドからのクロスを決められてしまう。終了間際の痛恨の失点で前回と同じ黒星スタート。最終予選は簡単には勝たせてもらいないことを改めて痛感させられた。日本代表にとって試練への厳しい一歩となった。
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