浦和レッズからFW武藤雄樹の柏レイソルへの完全移籍が発表された。
2015年、仙台から加入した武藤。
当時、レギュラー格だったFW石原直樹がリーグ5節(4月12日)アウェイ川崎フロンターレ戦でのケガによる長期離脱。
このタイミングで抜擢され、そのままレギュラーに。
勢いそのままに日本代表にも選出。翌年、浦和のエースナンバー「9」を継承した。
その武藤には「KLM」「決めれば負けない無敗神話」「寿司をもたらす」「プロレスマスター武藤敬司との共演」とさまざまなエピソードがあった。
今季ここまでリーグ16試合、うち10試合に先発。9試合連続スタメンを張ったが、出場機会を求め、新天地・柏にむかう。
武藤は「浦和レッズのファン・サポーターのみなさん、6年半本当にありがとうございました。僕は浦和レッズに来て、人生が変わりました。かけがえのない時間を過ごすことができました。それもみなさんが、どんなときでも応援し支えてくれたからです。みなさんと獲ったタイトル、一つひとつの勝利、ともに熱くなった瞬間、そして、あの熱狂の埼玉スタジアムで歌ってもらう武藤雄樹チャントを忘れることはできません。また結果を出せてないときでも、スタジアムで掲げてくれる9番のユニフォームと横断幕。それが僕の支えであり、モチベーションでした。本当にありがとうございました。今回は新しいチャレンジをすることを決断しました。みなさんと戦えるのを楽しみにしています。また埼スタで会いましょう」とコメントしている。
練習後や試合後の取材の際、「そうですね〜」から始まる武藤の語り口は誠実そのもので人間性の良さがにじみ出ていた。
浦和と柏は比較的近い場所。公開練習はままならないが、練習場に赴き、また話しを聞きたい。
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