2020年度の大学サッカー日本一を決める『#atarimaeni CUP サッカーができる当たり前に、ありがとう!』が1月6日(水)に会場非公開で開幕した。
関東第1代表として参戦している流通経済大学には、2021シーズンに浦和レッズへ加入するDF伊藤敦樹と、2022シーズンの加入が内定しているDF宮本優太が所属している。北信越第2代表の北陸大学との1回戦を2−1で競り勝ち、本日8日(金)に行われた2回戦では東北第1代表の仙台大学と対戦し、4−0で勝利を飾った。
流通経済大は[4−1−4−1]の布陣を組み、最終ラインの左CBに伊藤が、右SBに宮本が構えた。
開始早々から流通経済大がアグレッシブな姿勢を打ち出し、仙台大を押し込むと、1分、9分とFKでチャンスを得る。
その中、伊藤は落ち着いてボールを配球。伊藤の位置でタメを作ることで味方のポジション取りを楽にさせていた。また、ロングフィードでチャンスを作っていく場面も多く見られた。
27分には仙台大がカウンターを発動させたものの、迎えたチャンスは流通経済大のGK鹿野修平がビッグセーブでしのいだ。流通経済大はボールを保持していたが、スコアを動かせないでいると、46分に流通経済大のFW齊藤聖七がPA内で相手を交わしシュートを捻じ込んで先制を果たす。その1分後にもロングボールに反応した齊藤が無人のゴールに流し込み、前半を2−0で折り返した。
追いかける仙台大は選手交代で活路を見いだそうとするが、流通経済大がさらに攻撃のギアを上げる。前半は攻撃的な左サイドとのバランスを取っていた右の宮本が、今度は積極的にドリブルで仕掛けた。57分にはスルーパスを受けたFW満田誠がチーム3点目を決めると、59分にはサイドチェンジのパスをもらった宮本が縦に仕掛け満田にラストパス。これが4点目のアシストとなった。
試合のすう勢は、これでほぼ決まった。
伊藤と宮本はフル出場し、しっかりと連係しながら相手の攻撃をシャットアウト。3回戦へと駒を進めた。流通経済大は、10日(日)に法政大学(関東第7代表)と対戦が決まった。2020年度の大学サッカー日本一まであと3勝。大学サッカーの頂を目指していく。
なお、この試合はYouTube配信(全日本大学サッカー連盟公式チャンネル)される予定だ。
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