12月21日(月)、プライドリームス埼玉の年末の恒例イベントとなっている「プライドリームス埼玉 トークフェスティバル2020 ONLINE」が公式ツイッターで無料ライブ配信された。
今回で11回目を数えるトークフェスティバルは「スポーツで埼玉をもっと元気に!」をキャッチフレーズに埼玉県を代表する9つのスポーツチーム(浦和レッズ、浦和レッズレディース、大崎電気ハンドボール部、大宮アルディージャ、埼玉西武ライオンズ、埼玉ブロンコス、ちふれASエルフェン埼玉、埼玉上尾メディックス、戸田中央総合病院メディックス)によって2010年に設立されたプライドリームス埼玉のイベント。一人でも多くの人にスポーツの素晴らしさを体感してもらい、スポーツを親しめる環境を広げていく活動をするものだが、今回は新型コロナウイルスの影響を考慮し、参加者集合形式ではリスクが伴うため、今年はオンライン形式で開催する運びとなった。
イベントは、TBSアナウンサーの土井敏之さんとテレビ埼玉のスポーツ応援番組から人気MC陣が集合。そして各チームを代表とする現役選手が出席した。浦和レッズからは阿部勇樹が、浦和レッズレディースからは猶本光が参加をした。
まず土井さんが挨拶。「(コロナウイルスによる中断から)再開した後、試合を続けてこられたのは観客の我慢だった。本当に感謝している」と今年のスポーツシーンを振り返った。
イベントはQ&A形式でスタートする。あらかじめ準備された質問に対し、参加者らが答えていくものだった。
「チーム内で何と言われているのか?」という質問に対し、阿部は「阿部か、阿部ちゃん。試合中は阿部で、後輩たちにも“ちゃん”付けで呼んで欲しい。阿部ちゃんさんはやめて欲しい(笑)」と一同を笑わせた。
「オフの日は、どう過ごしているのか?」の質問に対して、猶本は「体のケアや掃除をしている。食べて、寝て、暇があれば掃除」と答えると、MC陣に「特にどんな場所を掃除しているのか?」と深掘りされる。「トイレや洗面所、キッチン」と水回りを念入りにやっているとのこと。この様子なら年末の大掃除をせずに済むようだ。
「チームで仲が良いのは?」と訊かれると「興梠選手。昔から知っていて、笑い声に特長があってかわいい(笑)」と阿部。「安藤選手。ただ漢字の読み間違いが多い(笑)」と猶本はここだけの話を披露した。
その中、「ホームタウンはどんなところ?」との問いに、阿部は「サッカーの街って感じ!特に浦和駅降りたら!」。猶本は「サッカーが熱い」と、二人は答える。
そしてトークショーの最後には、それぞれの選手のサインの入ったユニフォームやグッズのプレゼント抽選が行われ「プライドリームス埼玉 トークフェスティバル2020 ONLINE」は幕を下ろした。
来年も、スポーツで埼玉を元気にするため選手たちは、熱いプレーを我々に届けてくれるだろう!
≪阿部勇樹≫
今年1年は感謝しかない。コロナの中、いつもと違ったサポートだったり、応援だったと思う。まだまだ収まらないところもあるので、サッカーはシーズンオフになるが、これからは医療従事者の方の仕事を増やしてはいけないと思っているので応援してくれる人たちは気を付けて過ごして欲しい。
今日のイベントはzoomだったけれど、非常に楽しく、あっという間に時間が経った。オンラインでも、こうやって出来るということも分かった。本来ならば、皆さんと会って、こうしたイベントができれば、それが一番良いのだけれど、無事にできて良かった。画面越しだが、埼玉の皆さんとお話出来たことが良かった。
≪猶本光≫
今シーズン、いつもと違った形での応援になったが、たくさんの方が浦和レッズレディースを応援してくれて感謝している。まだ皇后杯が残っているので、タイトルを獲って終わりたい。来シーズン、WEリーグが始まるので、浦和Lだけでなく参加するクラブ、選手で盛り上げて、女子サッカーがプロリーグとして成立するように頑張っていきたい。今回はオンラインだったけれど、サッカー以外のスポーツ選手と交流できて良い経験になった。オンラインなので、いろいろな場所からイベントに参加できるのは良い点だと思う。
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