12日(水)、浦和レッズはDF荻原拓也のJ2アルビレックス新潟への期限付き移籍を発表した。移籍期間は、8月13日から2021年1月31日まで。新潟では、背番号7をつける。新潟によると、明日13日(木)から練習に合流予定。なお、期間中は浦和と対戦するすべての公式戦に出場することはできない。
荻原は1999年生まれ、今年で21歳となる東京オリンピック世代である荻原は、今季のリーグ戦は清水エスパルス戦の1試合に、ルヴァンカップのグループステージ2試合に、いずれも途中出場でピッチに立った。
広報部を通じて、荻原はサポーターにむけて「このたび、アルビレックス新潟へ期限付き移籍をすることになりました。ジュニアユースからずっと過ごしてきた大好きなこのクラブから離れる決断は、決して簡単ではありませんでした。チームの力になれなかったことに力不足と悔しさを感じています。ファン・サポーターのみなさんには、常に僕に対して期待感をもっていただき、気持ちのこもったご声援をいただいたこと、本当に感謝をしています。クラブにも、ファン・サポーターのみなさんにも必要とされる選手になって必ず戻ってきます」と言葉を残した。
新潟は現在、勝点15で7位に位置している。J2は上位2チームが来季のJ1リーグへ自動昇格する。浦和レッズOBではGK大谷幸輝、FW田中達也が在籍している。
新潟の公式ホームページでは「J1昇格。自分が求めていることはそれだけです。自覚と責任を持つためにもこの背番号を希望して、理解していただいたクラブには感謝しかありません。毎試合すべての力を出し切り、チームの勝利に必ず貢献します。アルビレックス新潟サポーターのみなさん、応援よろしくお願いします!」とコメントした。
地元・埼玉を離れ、下部組織から袖を通した浦和レッズのユニフォームを置き、新天地での活躍を誓う。
(有賀久子)
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