今年度は20億円の減収。最大10億円の赤字が予想される未曾有の経営悪化の中、浦和は「ONE HEART TOGETHER!〜浦和レッズの未来のために〜」と銘打ち、クラウドファンディングプロジェクトの実施を発表した。
目標金額は1億円。期間は6月20日(土)午後5時から8月31日(月)午後11時まで。用途はチーム運営費、試合運営費用等、クラブ運営に当てられる。
公式HPで立花洋一代表は「浦和レッズの理念を実現するため、そして再び世界の舞台で戦うため、みなさまにご賛同いただき、ご支援をいただければ幸いです」と支援を呼び掛けた。
クラウドファンディングのサイト内で阿部勇樹は「今回、クラウドファンディングを実施すると聞いて、今のクラブの状況がそれほど厳しいものであると改めて感じました」と話すとともに「浦和からこの赤いチームがなくなり、街の活気がなくなってしまうことを考えると、必ず阻止しなければいけないですし、クラブだけでなく、ファン・サポーター、地域のみなさんのレッズファミリーが一つとなって、この状況を乗り越えていければと考えています」とコメントした。
なお支援者には金額に応じてグッズなどのリターンが用意されている。詳しくは浦和レッズ公式ホームページにて。
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