back
REDSニュース|平川忠亮が引退セレモニーを実施。「次の夢は指導者になり、このピッチに帰ってくることです」|レッズプレス!!
top
平川忠亮が引退セレモニーを実施。「次の夢は指導者になり、このピッチに帰ってくることです」
≪平川忠亮≫
今シーズンをもって引退することを決めました。このような場をいただき、ありがとうございます。小さなころからサッカーが好きで、暇があればボールを蹴っていたのを覚えています。サッカー少年がいつからかプロサッカー選手になりたいと夢を持ちました。高校、大学と素晴らしい仲間に出会い、サッカーに真剣に取り組むようになり、夢に一歩ずつ近づくことができました。
大学を卒業して夢は叶いました。叶えてくれたのは浦和レッズでした。2002年に加入し、17年、在籍させてもらい、この17年は想像をはるかに超えるものであり、皆さんの支えがあったからこそだと思っています。ファン・サポーターの皆さんをはじめ、ホームタウン、パートナー企業、後援会、スチュアートの皆さん、すべての皆さまのおかげだと思っています。
きょう、この日のために多くの友人も集まってくれました。そして一番近くで支えてくれた家族、両親、本当に感謝しています。ここまで一緒に戦ってきてくれた選手。OBの方々、皆さまの助けがあったからこそだと思っています。自分を信じてパスを出してくれた仲間、自分のクロスを信じてゴール前に走りこんでくれた仲間、自分のミスを何度もカバーしてくれた仲間、数多くの仲間に助けられ、ここまで来れました。
スタジアムには多くのサポーターがホーム、アウェイ、どちらでも駆け付け、一緒に戦ってくれました。今まで指導していただいた監督、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、クラブスタッフ、本当に多くの方に助けられました。このチームは関わるすべての人たちの大きな愛によって成り立っていると思います。一緒にプレーできたことは誇りです。目の前にある数々のタイトルも皆さまの愛があったからこそです。ありがとうございました。まだ夢は終わりません。次の夢は指導者になり、このピッチに帰ってくることです。今まで以上に厳しく辛い道のりになると思いますが、夢に向かって一歩ずつ頑張って行きたいたいと思います。これから皆さまの力が必要になると思います。引き続き浦和レッズ、平川忠亮をよろしくお願いします。17年間ありがとうございました。