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REDSニュース|浦和レッズが北海道胆振東部地震の義援金活動|レッズプレス!!

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浦和レッズが北海道胆振東部地震の義援金活動


浦和レッズは3日(水)、午後3時からさいたま市内の各区役所で北海道胆振東部地震の義援金活動を行った。

負傷選手を除くトップチーム全選手が参加。今回、取材した浦和区では柏木陽介、岩波拓也、茂木力也、福島春樹が募金活動を行い、およそ150人が募金での支援活動に参加した。

募金箱を抱える柏木は、募金者に「ありがとうございます」と頭を下げる。小学生らにはハイタッチをして交流を深めた。


そして午後5時には、浦和駅前とさいたま新都心駅前の二カ所に場所を移動し、およそ1時間の募金活動に積極的に取り組んだ。

選手が「ご協力をお願いします」と大きな声で呼びかけると、募金の輪は大きく広がった。

柏木は「皆さんが協力してくれた。その気持ちが一番嬉しい」と話した。

なお、集められた義援金は北海道コンサドーレ札幌を通じて、日本赤十字社に送られる。


≪柏木陽介≫
皆さんが協力してくれた。その気持ちが一番嬉しい。金額はこだわっていない。気持ちが大事でそれがみんなの力につながる。サッカーを通じて何かをやっていくことが支援になると思うので、心がけてやっていきたい。練習場に足を運べない人たちとも触れ合うこともできて、その声を聞くこともできた。

(北海道コンサドーレ札幌を通じて)僕らにとってはミシャがいることで近い存在でもある。みんなで盛り上げたいし、試合に勝って次の日もみんなを元気づけたい。

(被災地への思いについて)起きてしまったことは仕方がない部分があると、大人になって分かってきた。ただ、前を向いてやって行かないと何も始まらない。しんどい気持ちもあるが笑顔でいることが大事で、そこを助けて行くのがスポーツの力でもあるので協力できるように頑張りたい。

≪李忠成≫

北海道で被災された方の力になりたい。一人ひとりの気持ちを形にして届けるのは素晴らしいと思っている。Jリーグは地域密着が強い。地域があってサッカーとJリーグがある。サッカーが色々な人たちを助けられる団体でありたい。

(声をかけられて)あらためて浦和の熱を感じたし、応援の言葉もあったが、人を助ける思いがある中での会話だったので良い経験もできたし、これが北海道に届くことを願っている。

人に勇気、希望を与えるだけではなく、人の集まりを作れるのはスポーツの素晴らしさでもある。僕らが頑張ればもっと色々な人をハッピーにできるので、選手のうちは頑張りたい。困っている人がいれば助けたい気持ちはあるし、サッカーを通じて形にして行きたい。

 



(c)REDS PRESS