back

REDSニュース|猶本光がドイツ・フライブルクに完全移籍。「チャレンジしたいと心から思えるまで成長できた」|レッズプレス!!

top
猶本光がドイツ・フライブルクに完全移籍。「チャレンジしたいと心から思えるまで成長できた」

浦和レッズレディースはきょうきょう11日(月)、チームの主力である猶本光が、女子サッカー・ブンデスリーガ1部SCフライブルク(ドイツ)に完全移籍することが決まったと発表した。

猶本は2009年に福岡J・アンクラスでリーグデビューを果たすと、2012年に浦和レッズレディースに加入。チームの中心選手として活躍し、リーグ通算142試合に出場、9得点を記録している。



《猶本光》
7月から女子ブンデスリーガ1部のSCフライブルクに移籍することになりました。レッズレディースでは2012シーズンから6年半の長い期間、お世話になりました。レッズの環境、クラブの大きさ、ファン・サポーターの数、熱い応援、すべてに圧倒され、こんなクラブでプレーできるのか、とすごくワクワクしたのを覚えています。地元福岡から出て、初めての1人暮らし、初めての移籍、初めての大学生活など、新しい環境に慣れることは大変でした。そんな1年目から今まで、たくさんの方に支えられてきました。日本一熱いファン・サポーターの方々はどんな時も温かく見守ってくれました。クラブスタッフ、監督、コーチ、そしてチームメイトたちと過ごした時間は本当に大切な宝物です。色々な経験をさせてもらい、多くのことを学びました。もちろんうまくいくことばかりではなかったですが、みんなで乗り越えてきたという嬉しさは格別でした。本当にみんなに感謝しています。そして、1つみんなでご褒美を掴みとりました。2014シーズンなでしこリーグ優勝。レッズレディースのユニフォームに星を1つ刻めたこと、すごく嬉しく思います。2012年U−20女子ワールドカップでドイツと対戦した時、世界とのレベルの差に衝撃を受けました。その時のことを忘れることなく、今までトレーニングや試合に臨んできました。そして6年半経った今、やっとチャレンジしたいと心から思えるまで成長できたので、このタイミングで移籍を決断しました。しかし、世界と戦える選手になるためは、まだまだ成長しなくてはならないことに変わりありません。新天地から良いニュースを日本に届けることができるよう、頑張ってきます。そして更に成長した姿を、みなさんにお見せできる日が来ることを楽しみにしています。レッズレディースの選手としてプレーできる試合がまだ残っています。残りの試合もチームの勝利のために精一杯プレーしますので、今までと変わらず応援よろしくお願いします。

なお、猶本が出場可能な最後の試合は7月8日(日)に行われるプレナスなでしこリーグカップ1部Aグループ第9節・日テレ・ベレーザ戦となる。




(c)REDS PRESS