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REDSニュース|オズワルド・オリヴェイラ監督就任会見|レッズプレス!!

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オズワルド・オリヴェイラ監督就任会見

きょう4月22日(日)、オズワルド・オリヴェイラ新監督が練習終了後にクラブハウスで就任会見を行った。


まず中村修三GMが「新監督に『リーグ優勝とACL出場を目指せるか?』と聞いたときに、強い言葉で『やれる』と返ってきた。鹿島やブラジルでの経験と実績、日本サッカーを知る人物」と、招へいした理由と、魅力あるチーム作りのために必要な人材であることをあらためて口にした。

またオズワルド・オリヴェイラ監督は「浦和はサッカーを呼吸する街。100年の歴史もある。いつか仕事をしたいと思っていた。選手の特長を最大限に生かしたい。個々の良さをチームの方向性に乗せることが重要。ただここまでやってきた形もあるので、ケアをしながら準備をしたい」と、ここからのチーム作りを話す。

この言葉が示す通り、連戦が続く当面の間はチームが慣れ親しんでいる3バックシステムで乗り切ることは間違いない。

「4バックは私の好む形だが、好みを優先させるわけではない。どの形がいいかを優先し、3バックを継続する形でやっていく。必要であればどこかで変えるが、W杯での中断期間になればよりよく選手を知れる。夏の合宿でメッセージを送る」

いきなり変えてはチームを壊してしまう恐れがあるため、継続性を尊重することを明かす。
4バックの導入は夏場以降になるようだ。


日本人の優れた規律や頑張り、アジリティーを生かしながら、目の前の戦いに勝利し、勝点を積み上げ優勝争いに食い込みたい。オリヴェイラ監督の手腕に期待が高まる。

(石田達也)




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