浦和レッズは4月19日、オズワルド・オリヴェイラ氏がトップチームの新監督に就任することが決定したと発表した。なお、オリヴェイラ氏は25日に行われるJ1第10節・柏戦から指揮を執ることになっており、21日に行われるJ1第9節・札幌戦は、大槻毅暫定監督の下で戦うことになる。
オリヴェイラ氏はブラジル出身の67歳。コリンチャンスで監督としてのキャリアをスタートし、サンパウロ、フラメンゴ、サントスなど、ブラジルの名門クラブの監督を歴任したのち、2007年に鹿島の監督に就任。就任1年目でチームをJ1制覇、天皇杯優勝の二冠へ導くと、08年、09年もリーグ優勝を果たし、前人未到のJ1三連覇を達成した。
オリヴェイラ氏はクラブを通じて、「浦和のファン・サポーターのみなさん、力強い応援に後押しされるこの素晴らしいチームの指揮をとる機会をいただき光栄に思います。高いモチベーションをもって結果をもとめ、みなさんと共に戦いたいと思います。私たちの努力とみなさんの応援の融合があることを信じています。がんばりましょう」とコメントしている。
また、中村修三GMはオリヴェイラ監督就任について、「私がGMに就任後直ちに着手して選定を進めてまいりましたが、監督選定の基準は3点ありました。1点目は、タイトル獲得経験があること、2点目は、日本をよく知っていること、そして3点目は、これまで目指してきた強くて魅力あるチーム作りを行える人材であることです。さらにオリヴェイラ監督は情熱と厳しい規律を持って指導してくださる方ですから、大槻監督が立て直してくれたチームを、今後、さらに改善してくださる人物だと考えています」とコメントしている。
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