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REDSニュース|浦和レッズの武藤雄樹、元浦和の坪井慶介、永井雄一郎が東京V・田村直也主催のチャリティーサッカーイベントに参加。100名以上の子どもたちを笑顔に|レッズプレス!!

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浦和レッズの武藤雄樹、元浦和の坪井慶介、永井雄一郎が東京V・田村直也主催のチャリティーサッカーイベントに参加。100名以上の子どもたちを笑顔に


12月23日(土・祝)、多摩市立陸上競技場にて株式会社TMFC主催の「クリスマスチャリティーサッカー教室2017 in多摩市 REMEMBER 3.11 SENDAI」が開催され、浦和の武藤雄樹、元浦和の永井雄一郎、坪井慶介、加藤順大ら21名の現役Jリーガー、コーチが参加した。


主催のTMFCで代表を務める東京Vの田村直也が、仙台時代のチームメイトなどにサッカーファミリーに声を掛けて“コーチ陣”をそろえ、サッカー教室(子ども、一般)やトークショー、お笑いライブにチャリティーオークションまで。約3時間のイベントを参加者たちは大いに楽しんだ。


 「東日本大震災が起こった事実を風化させないこと、また地元の多摩市を盛り上げたい」という田村の思いに賛同して、21名もの現役サッカー選手、コーチが一同に介した。

笑顔あふれたイベントは、盛況のまま終了。「6時30分に前橋を出て飛んできました。このイベントの主旨に、子どもたちを含めてみんなも共感してほしいと思う」(永井)、「多摩市出身というつながりもあって、参加した。少しでも地元に恩返ししたかった」(坪井)。そんなサッカーマンの思いが子どもたちに届いたということだろう。


参加者たちの姿を見て、MCなども務めて大忙しだった主催の田村は「いただいたお金を被災地に届けるまでが仕事だが、けが人なく終わってよかった。継続が大事だと思う。これからも活動を続けたい」と感慨深げだった。


《武藤雄樹》
田村さんとは仙台で一緒にプレーしていた。仙台は好きなチームで、好きな街。復興支援をしたい気持ちはあるけれど、なかなかできていなかった。今回は素晴らしい機会だと思って参加しました。子どもたちもすごく元気で、僕も元気をもらった。「ACLを見た!」と何回も言ってもらいました。来年も子どもたちの印象に残るプレーをしたい。
これだけの人が集まったのは、素晴らしいこと。少しでも仙台の復興の力になれればいい。
永井さんや坪井さんとは一緒にプレーしていたないけれど、見ていた側の選手だし、緊張しました。でも、素敵な人たちで優しかった。たくさんの人と交流できて良かった。仙台時代のみんなとも会えて楽しかった。またできたらうれしい。



(c)REDS PRESS