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REDSニュース|EAFF E−1サッカー(女子)、なでしこジャパン初戦勝利。池田咲紀子はフル出場|レッズプレス!!

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EAFF E−1サッカー(女子)、なでしこジャパン初戦勝利。池田咲紀子はフル出場

12月8日(金)、EAFF E−1サッカー選手権2017決勝大会(女子)が千葉市蘇我球技場で行われ、初戦を迎えたなでしこジャパン(日本女子代表)は韓国女子代表と対戦した。

日本は8分に先制点を奪いながらも、韓国に前後半で1失点ずつ食らい、2−2と苦しい展開へ。83分、岩渕真奈が決勝点を決め、チームは3−2で勝利。シュート数で韓国より少ないものの、初戦を白星で飾った。

浦和レッズレディースから5人が選出されているが、GK池田咲紀子のみ先発出場。冷たい雨が降り続ける悪コンディションの中、GK池田は「勝ったが、GKとしては素直には喜べなかった。ただ、(来年につながる)大事なスタートであり、1つも負けられない。きょうは勝ったことが一番」と試合後、話した。

《池田咲紀子》
勝てて良かったという感想だけ。1失点目は(PKで)自分が止めることができれば役割を果たすことができたので、そこで止めることができなかったことが悔しいところ。

2失点目も状況が見えていながらもやられていて、DFを動かすまでの声を出せていなかった。そこは課題。失点につながっていない部分でも、ボールの失い方が悪く、いつ失点につながってもおかしくはない状況が結構あった。そこはもう少し突き詰めなければいけない。本当に失い方が悪いだけ。自分たちが攻撃にかかっている段階で失っていて、バランスが悪くなり、守備をしたくても間に合わない状況にもなっていた。イージーなミスをなくしたいし、そういう声かけはできると思うので、細かい声かけをもっとしていきたい。

チームとして、監督も話しているが、来年にむけての大事なスタートである。1つも負けられない。自分はいつも通りやりながらも、チームとしては絶対に負けられない、勝ちにいくサッカーをやっていく。そこにむけて、いかに貢献できるかどうか。きょうは勝ったことが一番。GKとしては、試合が終わった瞬間、素直に喜ぶことはできなかったが、みんなと会話したり、応援してくれたサポーターの皆さんの顔を見たら、勝って良かったなと思った。



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