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堀孝史トップチームコーチが監督就任。11年途中にも指揮



浦和レッズは7月30日(日)、トップチームのコーチを務めている堀孝史氏が監督に就任することを発表した。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の契約解除に伴い、11年10月〜12月にも監督を務めていた。

堀孝史コーチはコメントをリリースしていないが、クラブを通じて、淵田敬三代表は「本日、ミハイロ ペトロヴィッチ監督との契約を解除し、合わせて、杉浦大輔コーチとの契約も解除いたしました。ペトロヴィッチ監督は、残留争いをした2011シーズン後に監督に就任し、低迷していたチームを攻撃的で魅力あるチームに変えてくれました。リーグでの継続した優勝争い、9年ぶりのタイトル獲得となったYBCルヴァンカップ優勝、AFCチャンピオンズリーグ4回の出場、そしてクラブ経営の安定化にも貢献してくれました。この5年半の功績には、大きな尊敬と感謝を抱いています。杉浦コーチも、ペトロヴィッチ監督をよく支え、チームに尽くしてくれました。あらためて、2人には感謝申し上げます。しかし、今シーズン、チームは4月30日以降のリーグ12試合で3勝1分け8敗と苦しい状況が続き、ここ数試合の内容や結果を見てもはっきりとした改善の兆しが見られませんでした。リーグ優勝という、目指していたものと乖離した状況を改善するためには、苦渋の決断となりましたが、契約を解除することとなりました。ただ、この5年半、歩んだ方向性は、決して間違っていないと考えています。ですから、トップチームを指導してきた堀孝史コーチに監督に就任していただくことで、いままで取り組んできた攻撃的なサッカーを継続しつつ、ふたたびチームに活力を取り戻し、リーグでの上位進出、ACL、ルヴァンカップなどのタイトルを狙って戦って行ければと考えております。ファン・サポーターのみなさまには、ご心配をおかけし、大変申しわけありませんが、新体制のもと、クラブは全力を尽くしてチームを支えて参りますので、引き続き、共に闘ってくださいますよう、お願い申し上げます」とコメントした。

堀孝史氏は1967年9月10日生まれの49歳。92年から98年まで浦和でプレー、その後01年に引退すると、湘南ベルマーレでの指導者経験を経て、05年に浦和ユースのコーチに就任。05年からはトップチームのコーチ、監督を歴任してきた。

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