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REDSニュース|ミハイロ・ペトロヴィッチ監督、杉浦大輔コーチの契約解除|レッズプレス!!

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ミハイロ・ペトロヴィッチ監督、杉浦大輔コーチの契約解除


浦和レッズは7月30日(日)、2012シーズンから指揮を執ってきたミハイロ・ペトロヴィッチ監督との契約をこの日をもって解除したと発表した。あわせて、通訳も務めていた杉浦大輔コーチとの契約も解除した。

クラブを通じて、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督は「浦和レッズというクラブで5年半もの間、仕事をできたことはとても栄誉なことでした。この間、チームだけでなく、もちろん私だけでなく、クラブ全体で良い仕事をしてくることができたと思っています。本当にクラブ全体から、多大なるサポートを貰ってきました。チームは1年1年、右肩上がりに成績を上げ、良い成績を残してくることができました。しかしながらここ2〜3か月は良い結果を出すことが出来ておらず、監督としてその責任を取ることは当然であると考えています。クラブから多大なるサポートをして貰ってきた中で、期待されている様な結果を出すことができなかったことについて、申し訳ない気持ちでいます。今となっては、Jリーグでの優勝はやや難しい状況となってしまいましたが、3位以内は十分に狙える状況にあり、是非来シーズンのACL出場に向かっていってほしいと思います。また今シーズンのACLではベスト8に勝ち進んでおり、スルガ銀行カップ、YBCルヴァンカップ、天皇杯も合わせてタイトルを獲得するチャンスは十分にあります。ですので、今こそファン・サポーターの皆さんのサポートが必要です。是非、チームを応援してください。
ファン・サポーターのみなさんには、大きな愛を与えていただき、私は心から感謝していますし、クラブスタッフのみなさんの素晴らしいサポートにも、あらためてありがとうと言わせてください。チームはすぐに、大宮アルディージャとのダービーマッチを控えていますが、こういうときだからこそ、ファン・サポーターのみなさまにはチームに、選手に力を与えて欲しいです。
素晴らしい5年半ではありましたが、こういう形で終わりを向かえることもサッカーの世界ではあることです。共に大きな成果を得ることはできませんでしたが、そしてここでお別れをしなければなりませんが、私たちが友人であることに今後も変わりはありません。本当にありがとうございました」とコメントした。

セルビア出身でオーストリア国籍のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は、浦和の監督に就任後、チームを立て直し上位へと引き上げた。リーグタイトルには届かなかったが、2016シーズンにはナビスコカップを制覇している。

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