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REDSニュース|鈴木啓太氏、引退試合へ準備万端。そして原口元気登場|レッズプレス!!

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鈴木啓太氏、引退試合へ準備万端。そして原口元気登場


「懐かしい選手たちのプレーを見てほしい」
 
7月17日(月)、埼玉スタジアムで開催される ‘夢の同窓会’鈴木啓太引退試合(KEITA SUZUKI RDESLEGENDS vs BLUEFRIENDS)に向けて、主役である鈴木啓太さんが、いまの心境、浦和レッズへの思いを語った。
 
リーグ戦379試合10ゴール・日本代表28試合の“浦和のレジェンド”は伊達じゃない。

日本のみならず、ヨーロッパ、南米・ブラジルと啓太コネクションで豪華メンバーがそろう、この試合。

 
主催者である鈴木氏は試合当日に向けて、トレーニングにいそしむ毎日。今年に入り、OB戦で汗を流していたが、20分間のランニングから始め、最近はオフ明けにチームが行うシャトルランを実施。

“1分20秒”と1年半のブランクを感じさせない平均値をたたき出し、「(シャトルランでは)(柏木)陽介には勝てる」とニンマリ。
 
加えて、週3回のジムの成果があり、現役時代と体重は変わらず、体脂肪もほぼ落ち、筋肉もついたという。本番を約2週間後に控え、これから追い込みに入る。


その啓太氏、現在、リーグ3連敗中のチームに「阿部や同い年の那須、平川さんたちが支えたなか、いまの中心選手たちが、チームの背骨になることを求めたい。全体において、背骨になるかどうか。彼らにはできるし、やる責任がある」と活を入れた。

今回、赤い(浦和レッズ)・青い(日本代表)の同窓会と銘打ったと引退試合に鈴木氏は「ひさびさのメンバーと一緒にボールを蹴り、話をしながら、プレーする。それはサポーターの皆さんもそう思ってもらえる。一緒の仲間、スタジアムでしか会わない仲間を誘って、スタジアムに来てほしい」と語った。

 




 
この会見後、午後5時からの埼スタ南広場での鈴木啓太トークショーでは、現在、ハートフルクラブの“浦和のマイナスイオン”こと酒井友之、同じ2000年加入の室井市衛コーチが登壇。昔話しに花が咲くなか、現役日本代表・原口元気が登場。南広場中がどよめいた。


“引退試合Tシャツ”を着た原口は鈴木氏について「後輩の見本」「面倒見の良い人」と立てた一方、「(引退試合の)オファーがなかった。結構、待っていたんだけど……」と不満たらたら。また「引退試合ではミドルシュートを決めてほしい。1年に1回、2年に1回のやつ(ゴール)を」と言うと、鈴木氏は「練習をしなければ」意気込んだ。
 
またトークショーでは、引退試合の追加出場メンバーに、J2アビスパ福岡・駒野友一・山瀬功治。京都サンガFC・エスクデロ競飛王・田中マルクス闘莉王、そしてコンサドーレ札幌からは「憧れの選手」とする小野伸二が発表された。



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