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[代表]浦和勢出場なし。シリア戦は1-1の引き分け

6月7日(水)、SAMURAI BLUE(日本代表)は東京スタジアム(東京都)にて、「キリンチャレンジカップ2017」シリア代表戦に臨んだ。仮想イラクとして組まれたこのカード、埼玉県出身のGK川島永嗣、浦和レッズOBのFW原口元気が先発に名を連ね、原口は久保裕也、大迫勇也と3トップを組んだ。初選出のDF宇賀神友弥を含む浦和レッズ勢はベンチスタートとなった。

0−0で迎えた後半、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はFW久保裕也を下げ、MF本田圭佑を投入。日本が最初に試合を動かしたかったが、48分、右サイド(日本の左サイド)から簡単に逆サイドへクロスボールを上げられると、フィニッシュは頭で完璧に合わされ、先制点を許した。

53分、ベンチは中盤の山口蛍を下げ、井手口陽介を投入。前半早々に、香川真司が肩を負傷し、MF倉田秋と交代しているため、この時間からの中盤はガンバ大阪勢が占めた。

58分、左サイドでDF長友佑都が相手の前に入って交わし、ペナルティエリア内に進入。勢いを持って上げたクロスボールに、遠いサイドでMF今野泰幸がつめ、1−1の同点とした。このタイミングで、ベンチはFW原口を下げ、FW乾貴士を投入。63分には得点者のMF今野を下げ、FW浅野拓磨を、最後の交代として85分にはFW大迫勇也を下げ、FW岡崎慎司を投入。

攻撃陣を総入れ替えする形を示したが、次の1点は両チームとも決められず、試合は1−1の引き分けに終わった。また、浦和勢の出場はなかった。
 
《日本代表》
GK:川島永嗣
DF:長友佑都・吉田麻也・酒井宏樹・昌子源
MF:今野泰幸(63分→浅野拓磨)・香川真司(10分→倉田秋)・山口蛍(53分→井手口陽介)
FW:大迫勇也(85分→岡崎慎司)・原口元気(58分→乾貴士)・久保裕也(HT→本田圭佑)
 
《宇賀神友弥》
思ったよりもシリアがすごかった。チャンスがあれば、という感じだったが、(外から)自分が出たらどうしようかと考えながら見られた。テレビで見ている時の方が「日本代表だ!」という感じだが、ピッチレベルでは(冷静に)この中に入ったらどうしようかと考えられ、より現実的になった。

きょうは少しでも出られれば良かったが、練習もダウンばかりでなかなか出来ていないので、あす試合に出ていない組で練習があると思うので、そこで出て、練習をやってみてというところ。(海外勢との対戦は)ACLで経験はあるが、ACL以上に危ないところにも突っ込んでいくというか、国と国との戦いなのだなと感じた。
 
《原口元気》
(次の試合にむけて)守備も攻撃も改善しなければいけない。監督とも選手ともコミュニケーションを図り、意見をぶつけ合うことが大事。何本かシュートを打っていたので、決めていれば問題はなかった。僕のせいと言えば、そう。1試合をはさみ、もっと(コンディションは)良くなると思う。次は大事。


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